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「生き残る技術」 野村克也 失敗と書いて、成長と読む。

皆さん、こんばんは。

本日は、最近読んだ本のnoteです。

それは、野村克也さんの「生き残る技術」です。

kindleで読んでいるので読みながらシェアなどをしていましたが、本当に良い本です。

「目から鱗が落ちる」というか、マインドセットにすごく影響がある一冊です。過去にも野村克也さんの著書は読んだことがありますが当時よりも今の方が入ってきます。過去の著書も読み直してみようと思います。

それでは、内容です。いくつかをかいつまんで書かせて頂きます。

「母を楽にするために」

野村克也さんは、母子家庭であり、「お母さんのために」という想いがすごく強いです。

人よりも3倍以上は努力した。

中々自分で言えるものではないので本当にやったんだと思います。

量より質。などと言われますが両方大事であり、量をやることで質にたどり着く。

死の物狂い

ある期間を毎日死に物狂いで生きていた。私は、人生で一度も死に物狂いで生きたことがないです。今年が「死に物狂い」になる年かと思っています。死に物狂いで仕事に取り組んでみたいと本気で思わせてくれました。

創意工夫と負けない心身の強さ

何よりも「やる気」が求められる。

技術は身に付いても情熱は身に付かないなども言われます。やはり、やる気/情熱が何事にも大事である。

その他にも

「短所を克服すると伸びしろが大きくなる」などがあり、その理由には、

「つわものが揃うプロフェッショナルな世界でそれなりにやっていこうと思ったら、長所を伸ばすだけでなく、自分の短所もしっかりと修正してくことが求められる」

プロフェッショナルな世界では、長所を重点的に伸ばすだけでは、「生き残れない」のです。

また、野村克也さんは、この言葉が好きです。

心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。

この言葉のあとに

「私はあとどれくらい生きられるのか、それは分からない。だが、この生ある限り、私自身も『人間』そして『人生』についての考察を続け、人生を少しでもいい方向に変えていきたいと思っている。

と書かれていました。

この著書がでたのが2020年1月31日です。

84歳です。

84歳でなおも学び続け、成長し、少しでも良くなろうと考えていた。

すごいという薄っぺらい表現しかできないのですが本当にすごく、読んで、書いて、ため息を漏らす。正直、自分自身の人生に虚しさをおぼえたくらいです。でも、この虚しさは、生きる希望や情熱を更に湧き起らせるようなポジティブな虚しさです。

その他にも川上哲治さんの

「プレーヤーである前に、ひとりの社会人として、ひとりの人間としてどう生きるべきか?」

なども深くて、重かったです。

是非、この著書は読んで頂きたい著書であり、読むべき著書です。

因みに私は、Kindleunlimtedで今回の著書を読みました。初回30日間無料体験中です。仮に月額支払ったとしても980円なので本を1冊買うよりも断然お得なので月に本を数冊読む方は、おススメです。

野村克也さんの著書だけでも数冊が読めます。私もこのまま数冊読んで見ようと思います。

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下記の図をクリックして頂ければリンクに飛びます。

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読了ありがとうございました。

松坂恭平

note継続114日目/138記事目

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