ジャイアントキリング達成! その裏側の苦悩。
2ー0で県一部のアルマレッザ入間に勝利。 最初にサブ組で途中からスタメン組が出てきた事考えても価値のある勝利。 県4部が1部に公式戦で勝った事があったのかは不明ですが、4部のチームが埼玉を制した事は無いようです。
さてそんな価値ある勝利でしたが、正直心のそこからの喜びはありませんでした。
喜びより勝ったのは安堵感。
相手がサブ組で来るかスタメン組で来るかは直前までわかりませんでした。 情報を集めていくと、どっちの可能性もありました。
正直どっちでも「アルマレッザ入間」である事に変わりはありません。 チームを代表して勝つ気持ちは伝わってきました。
しかし、なぜか試合に集中仕切れていない自分がいました。 大体強い相手に燃えるはずなのに。
結局立ち上がりに足を滑らせて危うく失点。おそらくアルマレッザのYoutubeに乗るんだろうな・・・。
原因はわかってます。
監督としてチームの事を意識するあまり、自分のプレーに集中出来ていない事。
もう一つ原因はありますが、ここではまだ言えませんので後に。
チームとして守備の仕方を少し変えようとした事がうまくいかずに、結果として流れを持っていかれる原因に。 そこの改善点を考える為に自分のプレーに集中できていないと言う悪循環。 そもそもアップの時もみんなの上がり具合を気にして自分に集中できてないんですよね。
なのでハーフタイム。速攻ミーティングで各自どう考えているか意見を出してもらって、それをまとめる。 あとは個人で話してもらっている間に、自分はロングキックの確認。 試合前に蹴れなかった事が影響して、前半全くダメだったので。 そもそもそういう流れだとハーフタイムに蹴ったところで試合中に修正は不可能なんですけどね。
あとは残りのハーフタイムの時間でアシスタントコーチと交代枠の大筋と一人目の使い方を決めてあとは監督業ほぼ丸投げ(笑)。 良いんです。任せて何か起きたら自分の責任。
結果的にその交代で一人目で入った選手が結果を残してくれましたし、コーチの判断で入った選手も良いプレーを披露。 結果的に交代枠全てを使い切り勝つことができました。
自分の場合はこうでもしない限りおそらくプレーに集中することはできないんだろうなと感じました。
監督として考える時間は試合前とハーフタイムのみで、それ以外は選手に集中する。 そこを器用にできれば楽なんですが、何回も書いている通りまだ試行錯誤中です。
結局後半も自分のプレーは上がってきませんでしたし。
前回書いた通り『感覚』と『思考』がまだ中途半端。 今のレベルが相手ならばそれでも対人は負ける事ないだろうけど、これが少しレベル上がったら?
早く慣れないとやばいなと感じたジャイアントキリングの裏側でした。
埼玉制覇まであと2つ。 一つずつ登っていき、おそらく初の4部チームが優勝を成し遂げる事が自分たちが達成できる様に。
Kyohei Kimura
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