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可能性を広げる

いつの間にか12月ももう半ば。激動の1年もあとわずかになったが、高校生が冬休みに入りここからまたバタつく日々が始まりそう。 その中でもトレーニング以外にもやりたい事が出てきた。

現在自分が取り組んでいるトレーニングの一つが初動負荷トレーニング。
元メジャーリーガーのイチロー氏が現役時代にやっていたトレーニングとしても有名。

効果として今実感しているのは柔軟性の向上、体が思うように動かせるようになってきた、といった所。 ちなみに捻挫などの怪我からの回復も血行促進の効果があるから良いらしい。 スタッフさんが捻挫したけど、2日で大丈夫になったとは言ってたけど・・・。
その他の効果に関してはこちらをご覧いただくのが早いと思うので貼っておきます。 
https://www.bmlt-worldwing.com/publics/index/68/

正直今の自分には初動負荷トレーニングが合っていると思う。 もちろん公式戦を戦っていないから断言はできないけれど。 ただ昔の自分を知っていたり、このnoteを読んでいただいている方はご存知の通りケガがかなり多い。
大きなケガだけではなく、筋肉系のケガもチョコチョコやっていた。

原因はわかっていて、大学2年の時に右膝の半月板の手術をした後に体の歪みがあるまま何も気にせずウエイトトレーニングを続けた事。 結果的に体が無意味にバランス悪く重くなりすぎて筋肉系のケガであったりヒザのケガの回数が増えていた。

特に良かった2014年、2015年はオフシーズンにウエイトをやっていてプレシーズン以降はウエイトを一切やっていなかった。 と言ってもその時期は初動負荷トレーニングは当然やっていなかったから自重トレーニングのみを行なっていたし。

それでもウエイトはやっていてよかったとは思う。大学2年までの間は明らかに細かったから最低限の筋力をつける必要があったと思うし、ハムストリングの断裂した時は絶対にやる必要があった。 特に海外でプレーするにあたってディフェンス系の選手にはフィジカルコンタクトは避けては通れない道だから、長期的に考えても良かった。 

だからこの二つのトレーニング方法に関しては極論で考えてはいけないと感じるしむしろ両方ともやらないといけない。
特に海外でやりたい選手。
海外で活躍する為にはフィジカルコンタクトや悪いグランドに対応する為のある程度の筋力を付ける必要があるが、過度のトレーニングは自身のスピードを損なう可能性があるから注意が必要。 

そして初動負荷トレーニングで動作の中で柔軟性の獲得(特に股関節と肩甲骨)、マシーンによる体の使い方の取得、脱力状態からの瞬発系のパワーの獲得。

もしこれが学生年代からもっと身近になったら選手の伸び幅も変わるのではないか? もしかしたらケガに悩まされる選手が少なくなり、今よりも質の良いパフォーマンスを継続できる選手が増えるのでは? 

ただ、今自分がこう考えていてもまず実際に自分がプレーで結果を出さないことには効果を実感できないし、自分自身まだ考えがしっかりまとまっていない感じも強い。 まず自身で結果を残し、もっと具体的にどう落とし込めるかをトレーニングしながら考える。 一番良いのは実際には現場で勉強できるのが良いのだけど、そんな簡単に働けるものではない(指導スタッフは全員鳥取で研修を受けている。今の自分にそこまでの時間はない)。 どういう形で取り組めるのが良いか・・・。事務とかで採用してくれないかな。次帰ってきた時に鳥取行くから・・・・。

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