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成長の為の2022年

2勝。高校1勝、大学1勝。

これが今年積み上げた公式戦の勝ち数。
(中学はメインでは見てないので含めてません。PK勝ちも。)

1から勝つ為のチーム作りをしなければいけなかった大学。

カオスな状況が起きて、再出発の様な形になっている高校。

目に見える結果を出せる状況では2チームともなかった。

結果は出なかったけど、個人的にはものすごく勉強になる1年だった。
多くのプライベートの時間を犠牲にはしたけど。

継続的な成長と結果の為には「環境」必須だし、自分1人だけでは何も出来ない。
選手だけではなく、他のスタッフとの関わりが特に大事。

昨年カラストで一緒に戦った代表の長谷さんやサポートをしてくれた田中さん、キャプテンの加藤(最後はあまり来てなかったけど笑)のありがたみを非常に感じた。

大学

大学は天皇杯予選こそPK勝ちをしたものの、それはこの試合に用意した戦い方がたまたまハマったに過ぎない。
70分通してベストどころかベターな試合展開でもなかった。
(天皇杯1次予選は35分ハーフ)

だからこそ2回戦含めて今後そのまま勝てるようになるとはまだ思えない。
まだまだチームが良くなる為の土壌は出来ていないから。

それでももう天皇杯予選が終わったらチームを離れるから、自分勝手に考えれば勝てば何でも良いと思ってしまうけど・・・。
それは今年の立ち上げの時とはやり方がブレるからやらないけど(たぶん)。

先日も書いたけど、勝つ為の土壌を築きながら最低限の結果である1部昇格はしないといけなかったのは間違いない。
それが出来なかった。

周りの方や評価をする上層部は結果しか見ないから。

これ以上は・・・また今度(笑)

高校

大学をメインで見て、帯同できるタイミングで無理なくやろうと思っていた2022年。

予期せぬ形で大学と同じくらいメインの活動として7月から帯同する事に。

個人的には2チームを同時に見ることに対して否定的でしかなかった。
どう考えても活動に帯同出来ない日が増えるし、2チーム分の戦術や選手のケアの事を考えるのは負担でしかなかったから。

でも結局中学含めて帯同している事を考えると・・・、やってみると意外とできるものなのかも。

あと数年この生活やれって言われたら即座に拒否します。
よっぽど条件が良くない限り。

そんな話はどうでも良いんです。

様々な事がゼロからのスタートになり、当たり前の事が当たり前ではない状態。

練習に指導出来るスタッフがいない事だって多かった。
(今までもたまにあったけど)

部のあり方を1から作り直し、サッカーのスタイルもやり方も1から変えた。

選手達に試合に何が必要か逆算して、何を練習した方が良いかを考えてもらいアドバイス。
誰が試合に出る為のプレーを練習しているか選手に聞き、選手と共に試合に出るメンバーを決める。

いわゆるボトムアップ。 全てをそうしているわけでなないけど。
最終決定は責任を持って自分がしているし、選手がやりたい形を具体的にする為の手段を選択するのも自分。

これが結果になって現れるにはまだ数年先になるかもしれない。
それでも新しい歴史を作る為には選手たち、スタッフと共にやり続けるしかない。

最後に

2022年。

振り返ってみるとものすごくしんどかった年ではあったけど、それと引き換えに大きな「経験」が出来た年でもあった。

この経験が必ず来年に活きるはず。

1月には大学の天皇杯予選。
中高生の冬の強化期間。
あっという間に地区リーグも始まる。
新たに始めようと思う事もある。
プライベートの充実だってさせたい。

休んでいる暇はない。

常に次に向けて歩み続ける。

2022年もこのnoteを読んでいただきありがとうございました。

2023年もよろしくお願いします。

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