読書日記 2023年10月・文学フリマ大阪11で買った本の感想①
9月の文学フリマ大阪11で買った本たち。
少しずつ読んでいます。
すべてではありませんが、感想を書いておこうかなと思います。
まずは小説系から。
『稲麻竹葦』第九号 「妃たちの壬申の乱」
古代の歴史を扱っているこちらの同人誌、第九号のテーマは壬申の乱。
特に印象に残ったのは、小説「影に見えつつ忘らえぬかも~倭姫王」(芦原瑞祥さん)でした。
天智天皇の正妃・倭姫王(やまとひめのおおきみ)が主人公。
実はこの方、(私にとっては)とても印象が薄くて。
里中満智子さんの漫画『天上