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過去との向き合い方#不登校#トラウマ

私は小さい頃から、ホームビデオを見返すことがある。

生まれた時からの様子や、保育園小学校の行事の動画、まんべんなく。

でも、それを見る時期って、どこか気持ちの変化がある時期なのかもしれない。

ただ今がその時期なのはなぜかはわからない笑

でも、私にとって「振り返る」ことは前に進むためのものであることは確か。

いつもいつも振り返っては前進しているのかもしれない。

そのために見返す動画たちは、どこか心地よく、面白い。

赤ちゃんの頃の動画は、もう何度見たことか…
もう覚えちゃってる部分も多い。

保育園の行事の動画は、なんとも懐かしくて笑っちゃう。

そして、久しぶりに見た小学校の行事の動画。

トラウマとして残っている小学生の頃の記憶。

だからこそ、あまり見返してこなかった。

だけど、この間ふと見返すと、色んな感情がわいてきた。

単純に、懐かしさを感じることもある。

だけど、今見る過去の自分はあまりにも今と違う。

今の自分が、完全に復活できていると言えなくても、やっぱり過去は今よりもしんどそう…

体は細く、肩が上がった状態で常に緊張しているのがわかる。

眉間にシワをよせて、いつも真剣に物事をこなしている。

今から思えば、
「もっと肩の力をぬいて楽〜に生きなよ」って!

でも、あの頃にはそんなこと出来るわけがなかった。

真面目で繊細な私は、トラウマを抱えながら、今を何事も平和に生きたかった。

だから、全部完璧にこなすし、失敗は自分の中では許せない。

それが今の私の生きづらさなのかもしれないが…

だからこそ、あの時の私を見つめる時間は大事なんだと気付かされる。

前に進むには、やっぱり過去を振り返らなければ進めない。

私を引き止めているもの、それを解くことのヒントを探すために…

それが自然とやっている、ホームビデオを見返すことだった。

あくまでも私の場合。

だけど、その時に必要なことは自分で補っている。

食べ物でも、欲するものは今の体に必要なもの。

行動だって、今やりたいことは自分にとって必要なこと。

長い長い不登校という道のりは、少しずつ少しずつ元気へ近づいている。

自分は裏切らないから。

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