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不登校とは、一言では言えないもの。

最近、「不登校」という言葉は色んなところで聞くようになりました。


だけど、疑問に思うことは沢山あって…


よく聞くのが、不登校は素敵なこと。みたいな文言。


もちろんね、そういう考えも大事なんだけど、それよりももっと目を向けなければいけない「不登校」があるはずだと思うんです。


不登校って、一言では言い切れない物事だし、実際のところしんどいことばかり。


不登校のイメージを明るくしたい!
そう思うこともあるけれど、でもそれよりも今大事なことは、苦しんでいる親子に手を差し伸べることだと思うのです。


お花を育てるときに、綺麗に咲かせるためには根っこの部分って結構大事だと思うんですが、不登校も同じなんですよね。


外から見える部分を整える前に、目に見えない部分の苦しみや困りごとを少しでも楽にする必要があると私は思っています。


それが何って、1番当事者の人たちが救われることに繋がるということ。


やっぱり、何事もマイナスな気持ちが消えないとプラスな気持ちにはなれない。


これが不登校だからとかそんなんじゃないのかもしれないです。


何も特別なことじゃなく、人間として大事なこと。


だからこそ、色んな人に理解してもらいたいんです。


[今、不登校で苦しむ人たちがいること]


学校に行かないという選択は決して悪いことではないです。


でもね、学校に行く行かない、どちらを選択していても(行きしぶりなど)、やっぱりそれぞれの悩みがあるということ。


一言では言えない、その親子の苦しみがあるんです。


私もそれは沢山経験してきました。

学校を休んだ日は親子で落ち込み、家でふつふつと煮詰まる日々。

学校に行けても、どっと疲れて悩みは増える一方。


そんなことを毎日毎日繰り返し、「私って何してるんだろう」ってなるんです。


その実態を知ってもらいたいです。


社会の仕組みによって苦しんでいる子どもたちがいること。


手を差し伸べるべきなんです。


それって、特別でもなく…


子育てをする上で必要なこと。


だけど、少し深く手を差し伸べる必要があるかもしれません。


色んなことで傷ついた子たちは、より信頼関係がないと心開くのは難しいです。


だからこそ、専門的に関わる必要があります。


でも、今は少しずつ民間の団体さんなどが動いてくれています。


でも、その方達が頑張ってくれていること、まだまだ当事者に届いていません。


本当に必要としている人たちに届けたいのです。


今困っている親子に、安心を届けられるように…


その困りごとがなくなると、不登校の子たちは明るい子だよ。と胸を張って言える日が来るかもしれません。


そんな日がいつ来るかな〜


何よりも、今大事なことは今ある支援状況でいかに多くの親子を救えるかです。


目に見えることだけじゃない。
目に見えない物事こそ、目を向けたいのです。


そんな、不登校の実態を知ってほしいです。


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