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看護の視点とは?

noteを始めました。
きっかけは、Twitterで尊敬している、はるまあ先生(@unkokangokyoin)が最近投稿しているのを見て、いいかもと思ったことです。

私の学部時代だと、mixiがオープンして、ブログ文化みたいなものが盛り上がった時期でした。
おそらく当時の自分の記事を見たら黒歴史なのでしょうが、「退会」できていないのでネットの海のどこかにあるのでしょう。

そんな話はいいです。

自分の考えていることをアウトプットする場所が欲しかったのです。

差し当たり、昨日うちの教授から聞いた話を振り返りながら書いてみます。


「なあ先生、看護の視点ってなんだと思う?」


即答できませんでした。
自分の中では、概念的なものなのか、それとも具体的なものなのか、姿勢的なものなのか、などの疑問も浮かび上がったものの、結局うまく答えられなかったのです。

すると教授は昔話をしてくれました。
※以降、KJさんと表記

KJさんがまだ助手の頃、看護学概論のような講義で、教授が学生に向かって「実習では、看護の視点を大切にして患者さんと関わるんやで」と投げかけたそうな。
KJさんは後ろで拝聴していてなにやらムカついたようで(笑)、

「先生!多分学生さんも頭の中でハテナが浮かんでると思うんですが、看護の視点ってなんですか?」

と質問したそうな。

すると教授は「そやなあ。例えば今1年生はヘンダーソンとかナイチンゲールの看護論について勉強してるな?その看護論で注目されている項目を実践で使うのが”看護の視点”ちゅうことや。だから、領域実習になったらNANDAに変わるし、老年やったらまた変わる。それが看護の視点やと私は思うてるわ」
と解答されたそうな。

実は当時のKJさんも看護の視点て何?って思っていたようで、ストンと腑に落ちたとのことでした。

私も、その話で腑に落ちました。

私は教員になってまだ間も無く、実習助手の時は博士論文につきっきりでしたので、”看護教育”に関心が薄かったなあと反省中です。


教育をする側で考えていきたいこと

以上のことから、今年は教育者側の力を養っていきたいと思いました。
今後、KJさんがいろいろ指導してくださるそうなので(毒講師にハブにされたので)、退官までにいろいろ盗んでいきたいと思います。

臨床時代では、プリセプターもアソシエイターもやってきましたが、初学者へのアプローチ方法はまた違うと思うので、うん、がんばろ。


noteの使い方よくわからないなりにやったので、不備もあるかもです。
気が向いたら更新します。



🦛

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