専業主婦ってなんなのさ
無職になって、人から「専業主婦、いいなぁ」って言われることが増えた。
別に私は専業主婦になるために退職したわけじゃないし、夫の給料で食べていこうなんて思ってもないし、家事が好きなわけでもない。ただ、やりたいことがあって、準備期間として一時的な人生における労働の休止を選んだだけだ。ただそれだけ。
しかし、世間一般に今の私のカテゴリーは「専業主婦」にみえるらしい。
そもそも専業主婦とは、
『職に就かないで、家事に専念する主婦。』( 日本国語大辞典)
らしい。
あ、やっぱり私専業主婦じゃなかった。家事に専念してへんもん。話終わってもうたよ。
ただやはり専業主婦をネット検索などするとマイナスの言葉がセットで出てくる気がする。今の世間的に弱者であり、夫の給料で生かしてもらってまーすな感じ。
そこの枠から逃げようとしてる私もそもそも「専業主婦」に対して偏見があるのかもしれない。
ひどいな自分。
でもさ、思うんやけどさ、
世間で言われる「専業主婦」という人は実はもう存在してなくて、
みんなそれぞれやりたいことをもって動いてるんだと思うんです。
夢があったり、野望があったり、口には出さないけれど向かう目標があるんじゃないかな。そうであってほしいな。
なので、私はそういう専業主婦になりたいし、そういう人たちと仲良くなれたらいいな、と思います。
「専業主婦、かっこいいやん」
って言われるような世の中になったらいいな。
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