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 私たちは、離婚・DV・虐待などの家事事件を取り扱っている弁護士です。離婚後共同親権をめぐる諸問題に関するマスコミの報道やSNS上の議論をみて、あまりに現場からかけ離れた議論がなされていることを危惧しています。現場をよく知る弁護士として、このまま放置していたら、DV被害者や子どもたちの安心や安全が脅かされるのではないか、しかし、離婚後共同親権に関して反対や慎重な立場からの論考を実名で発信すれば、業務妨害などを受けかねない。どうしたらよいのか慎重に議論を重ねた結果、手探りでも、動き出さないといけないという意見で一致し、noteを開設して、離婚後共同親権に関する様々な論点について発信していくことにしました。

 「共同親権の問題について正しく発信したい」ということが、私たちの一番の問題意識であり、可能な限り事実を伝えるということに徹してこの問題を伝えたいと思います。

 日本の家族法において、どういう規定があるのか。
 それはどういう風に活用することができるのか。
 日本の家庭裁判所の実務の運用はどうなっているのか。
 DVとはどういうもので、被害者はどういう状況に置かれるのか。
 諸外国ではどういった法改正がなされてきたのか。
 現状はどうなっているのか。

 私たちは、ベテランから若手まで、性別も地域も個性も色々です。
 個々の問題意識をことばにして、家事事件の現場から発信します。
 マスコミの偏った報道も変えていきたい。

 どうぞ、皆様、よろしくお願い申し上げます。

 共同親権の問題について正しく知ってもらいたい弁護士の会 弁護士一同

※なお、取材の申し込みは( kyodoshinken.shinpai.bengoshi@gmail.com )からお願いします。安全であると確認できない場合はお返事ができない場合がありますがご了承下さい。

               
                  
 

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