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しびれ

朝焼け

脊柱管狭窄症から
「しびれ」そのものについて
調べてみた

しびれの範囲は、足でも足の裏なのか足の甲なのか、すねの外側なのかなどが分かれば原因を探す手掛かりになる。
足の裏がしびれる病気には、足の中指や薬指付近と部分的にしびれや痛みがあるのはモートン病。
指先や付け根全体であれば、足根管症候群の初期や糖尿病性神経障害の初期。
指先や足の裏の前方部分の場合は足根管症候群。
かかとを含む足の裏全体のしびれは糖尿病性神経障害。
さらに指先や付け根全体、足裏の前方部分、足裏全体には腰部脊柱管狭窄症の可能性もある。
また、足の甲やすねの外側などがしびれる場合は総腓骨神経障害。
太ももがしびれる場合は外側大腿皮神経障害。
足の甲や足の裏、すねの外側、太ももの外側といった部位を中心とした広い範囲の痺れでは腰部脊柱管狭窄症の可能性がある。

【足の裏のしびれでも範囲によって異なる病気】
◆足裏のしびれる範囲
指先から前方部分がしびれるケースでは
・しびれの範囲が足の裏のつま先側の前方部分
・足にモチが貼り付いている感じ
・足の皮がぶ厚くなったような感じ
・砂利や剣山の上をはだしで歩いているような痛み
このような症状があった場合に疑われるのが「足根管症候群」である。

◆足根管症候群とは
足の内くるぶしとかかとの間には靭帯がある。
この靭帯と足の骨の間には隙間のようなトンネル状の部分があり、これを「足根管」と言う。
その中をかかと以外の足裏にいく後けい骨神経と血管が一緒に走っている。
足根管症候群はこのトンネル部分で神経が締め付けられて、しびれが出る病気である。
初期では足の指先あたりだけがしびれる場合もあるが、進行すると、足裏の前方部分にしびれや痛みが出る。

◆神経が締め付けられる原因はさまざま
加齢による筋肉の衰えや骨の変形などで、扁平足になったり足首に負担がかかる歩き方をすることで、神経が圧迫されてしまう場合がある。
また「ガングリオン」というゼリー状の物質が詰まったコブができて神経を圧迫することもある。
さらに本来は神経に沿って血管が走っていますが、動脈硬化により血管が蛇行してしまい神経にぶつかって、しびれを発生させることがある。

◆足裏全体がしびれるケース
・かかとを含めた足の裏全体がしびれる
・足裏に違和感がある
このような症状があり、糖尿病の疑い、または糖尿病の人は「糖尿病性神経障害」による足のしびれが発生している可能性がある。
初期段階では、しびれの範囲が指先だけや足の裏の前方部分など、足根管症候群とも似ていて紛らわしいことがある。
そのほかにも、腰部脊柱管狭窄症などでも同じような範囲がしびれる場合がある。
医療機関では血液検査や触診、画像検査、電気を流して神経機能を確認する検査などを行い、総合的に診断を行う。

◆足根管症候群のセルフチェック
足の内側のくるぶしとかかとの間の動脈を探す。
指2本ぐらいで内くるぶしの下あたりを押さえて、ドクドクと拍動を感じる部分が動脈である。
動脈を探せたら足首を上に曲げて動脈のすぐ下を押す。
ちょっと押した部分が痛いなと思うぐらいの強さで押してみる。
この時、指先や足の裏にしびれが出るかを確認する。
しびれや痛みが出た場合は、足根管症候群の可能性があり、普段しびれがあるのに、このチェック法ではしびれが出なかった場合には、腰部脊柱管狭窄症などほかの病気の可能性がある。
※以上、NHK HPより

セルフチェックをすると
どうやら足根管症候群の可能性があった
やっぱり検査を受けるべきだな…

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