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取材ライターってどんなことしてる?
xの機能にスペースという電話のような機能があるのを知っていますか?
つながっている人と手軽に話ができる魅力的なツールです。私もずっと使いたいなと感じていました。この度#WEBライターラボで知り合った池田愛さんがスペース相手を募集してくれました。
池田さんは、もともとWEBライターでしたが最近新たなフィールド開拓のため取材ライターというものを始めています。
せっかくなのでこれから取材ライターを目指している人に向けに
「取材ライターってどんなことしてる?」
という内容で聞いてみました。
始めたばかりだからこそわかる大変さや必要機材など他では聞けない情報を深堀します。
今回聞いてみる内容は以下。
取材ライターってどんなことしてる?
必要な機材はある?
人と話すことでこれまでの自分とは違うなと感じるところはありますか?
取材ライターは相手から話を聞きだすテクニックが必要だと思うのですが、工夫してることはありますか?
取材ライターとしてこれからインタビューしてみたい人、あこがれの人はいますか?
興味のある人は、ぜひスペース設定の上おまちください。
スペース感想
スペースからずいぶんと日が経ってしまいましたが、その時の様子を簡単にご報告。シンプルにいって楽しかったです。最初はこれからもお互いの緊張が伝わる状態だったのですが、最後には気楽にお互いの趣味についてお話しすることができました。
アーカイブはこちらです📢
— 池田 愛@埼玉の取材ライター (@megunon3) June 7, 2024
最初の3分くらいは
飛ばしてくださいませ。 https://t.co/xtBFSgZc8J
わたしにとっては、むしろ後半の池田さんと気楽にしゃべることができた時間のほうが印象的でしたね。
上記のアーカイブを聞いてもらうとわかるのですが、前半は緊張感半端ない。
特に私が・・・。
後半になってやっと緊張感も少しずつ抜けてきてちょっとちがう話ができるようになってきました。
池田愛さんを知る
池田さんは、エッセイが好きという話から「どんなものを読みますか?」という話になりました。
・阿川佐和子さん「老人初心者の覚悟」
・森茉莉さん「贅沢貧乏」
この辺りのお話が好きだそうです。老人初心者の覚悟あたりは、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?私が気になったのは「森茉莉さん」
森茉莉さんとは?
森茉莉さんとは、日本で有名な文豪 森鴎外 も長女です。鴎外とは異なる文才の持ち主で、幻想的で優雅な世界を表現することに優れており、主な著作には『父の帽子』『恋人たちの森』『甘い蜜の部屋』などがある。また、独特の感性と耽美的な文体を持つエッセイストとして、晩年まで活躍したそうです。(Wikipedia引用)
思わず買ってみた!
森茉莉さんの著書をスペースで話した後、どうしても読みたくなりネットを探しました。森茉莉さんの著書である「贅沢貧乏」は現在絶版。そんな中メルカリの中の中古ショップにて見つけました。
絶版品・・・高い!
中古で出回っている品は貴重品のため、高値がつけられていました。今月は少々出費が多いため、母だし・・・シングルだし・・・子どもにかかるし・・・私は非常に悩みました。
そしてその隣にある「贅沢貧乏のお洒落帖」をみつけました。
こちらのほうが手ごろ!よし、買う!
それだけの理由でぽちり。あとはタイトルの「おしゃれ」という言葉に惹かれたというのがあります。
贅沢貧乏のお洒落帖
この本、ある程度文字に慣れた人ならとても楽しく読めます。私はとても楽しいです。
中に出てくる言葉(読みやすくパソコンで字がかろうじて出てくるあたり)をいくつか紹介すると・・・
お洒落
見難い
莫迦
エキジスタンス
突慳貪
どれもパソコンでの文字変換ではなかなか出てこないものばかりです。そしてWEBでの文章は、ほとんどこうした言葉はひらがな表記です。新鮮ですよ。普段ネットで読み慣れた文章とは全く異なります。
この小説自体は2016年の現代版に発行されているもので、極端に難しい感じはありませんでした。文章としてさらさらと読み進められます。現代ではあまり使わないような表現がされていてとても面白いです。
はまりそう
実はあまり大きな声では話さないのですが、私も明治から大正にかけての文化が好きです。その時代が好きだなと改めて思いだすきっかけになったのは鬼滅の刃なんですけどね・・・街並みを歩く一般人の服装で着物と洋装の二種類があることに気が付きましたか?男性はスーツ、着物+帽子などさまざまな装いがみられます。
一時期服飾の歴史を学んでいたこともあり、この時代の日本の庶民の服装は他国にはない独自性が心惹かれます。自分を表現するためのお洒落に対する価値観はとても素敵じゃないですか?✨
子どもを追いかけるために機能性を重視した服装ばかりしています。それはそれでよいのですが、もう少し自分のためにおしゃれを楽しもうと思う一冊でした。
次は「贅沢貧乏」だ
次にほしいものは「贅沢貧乏」。これは絶版なので、購入のタイミングが難しいです。本は改めて楽しいと感じた時間でした。池田さんとはまた感想をスペースなどで語り合いたいです。
まとめ
取材ライターとはどんなことをしているのだろうと気になる人は、池田さんに絡むと優しく教えてくれます。気になる人はぜひ!
サポートいただいたら何か挑戦いたします。ぜひコメントください!