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介護私記 ケアマネさんというギャンブルを勝て!20230425−3

少しだけ1人目のケアマネさんに対して書こうと思う。

 仮名山田さん、ケアマネージャーベテラン、おそらく50歳ぐらい、体型ふくよか、人当たりはいいがコミュニケーションは乏しい、関わりは正確に月に1回で来月の予定表を渡しに来るだけ。電話も業務的な連絡のみだった。もちろんこれは私から見ている一面に過ぎない。後で聞いた話としてはケアマネとして40件ほど事案を抱えており、そのため1案件ごとの関わりが薄くなっていたようだ。事業所も山田さんの負担軽減のために2番目の担当となった松島さんを私たちに割り当てた。なので一概に山田さんが悪いわけではない。だが私たち家族が良い印象を抱くことはなかった。

さぁそして本題だが。

 このギャンブルは残念ながら担当されてみて、初めてわかることだ。合う合わないもあるだろう。なので残念ながら合わなかった時のための対処法を書いておくことにする。それは事業所の変更だ。詰まるところそれしかない。この前の私記でも書いた通りに私たちは、ケアマネさん、訪問診療、訪問看護を同じ事業所で担当していただいていた。このように複数のサービスを同じ事業所にまとめると連携の効率が上がるのは事実だろう。なのでこのような状況だったとしてケアマネさんと合わないからとて事業所を変えるのは億劫だ。だからこそ、そこは天秤にかけじっくり考えてみてほしい。
 事実、松島さんから大浜さんに決定するまではドキドキだった。1人目の山田さんから松島さんに変わったことで、受けるサービス的にも借りる用品的にも費用的にもかなりの差があり恩恵は非常に大きかった。だからこそ、この人がいいと思えるケアマネさんに担当してもらうことは重要だ。
 アプローチはいくつかあると思う。自分たちが合わせに行く、連絡を密にする、雑談をしてみる。我慢するなんてことも手段の一つかもしれない。そして最後に事業所ごと変えてみるという選択もアリかもしれない。

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