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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ

U-NEXT で「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」を観ました。

正直、とりたてて良い所も悪い所も無かった、といった感じでした。

この話、映画にするよりも、短篇~中編くらいの長さの小説にした方が良かったんじゃないかなぁ。
1970年代~80年代モダン・ホラー黄金期に書かれた小説に近い印象を受けました。
背景となる廃レストランの雰囲気からして1980年代レトロな訳ですが、そういう見た目よりも、お話の作り方に往年のモダン・ホラー小説のテイストを感じました。

映画にしろ小説にしろ、リアリティとファンタジーの塩梅あんばいが大事だと思うんですよ。
ただし、映画に要求されるリアリティと小説に要求されるリアリティは違う。
裏を返せば、映画の中で可能なファンタジーと小説の中で可能なファンタジーは違う。
僕がこの「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」に関して「映画より小説向きの話だ。長さは短篇~中編あたりが丁度ちょうど良い」って感じた原因は、この辺りにあるような気がします。

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