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ジェスター

U-NEXT で映画「ジェスター」を観ました。
コリン・クロチャック監督。

低予算ホラーです。
ちょっと文芸志向が強めでした。ホラー要素よりも、主人公の内面に重きを置いている感じ。
それ自体は悪い事じゃないと思いますが、この映画の「文芸」要素が胸にせまって来たかと問われれば、正直、そうでもなかったです。
よくある「自分の過去と向き合う」「家族と向き合う」っていう話でした。

この手の低予算インディーズ映画の評価って、難しいですよね。

「低予算なんだから、こんなものでしょ。あんまり期待しすぎちゃダメだよ」
って感じで評価に手心てごころを加えるのが、標準的な御作法おさほうでしょう。
でも何だか、それはそれで作品に対して失礼な気もします。

さりとて、
「過去の名作だろうと、大金をかけたハリウッド超大作映画館だろうと、インディーズ映画だろうと、鑑賞料金は同じだ」
なんて言いながら、名作も大作もインディーズも皆んな同列にあつかったら、そりゃインディーズ映画に勝ち目は無いよね、って話になります。

そんな事を考えながら、U-NEXT のウィンドウを閉じました。

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