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”あ メイズing!” 巨大迷路でアート散策…

 大手町にある3×3Labfutureという3rdプレース(≒コミュニケーションオフィス)を利用させてもらっていますが、先日そちらに、東京駅周辺の地下街を再現した模型が作成、展示されました。(しばらく展示中とのこと)

 普段、日常で歩きなれている場所ですが、こうして地中に埋まっているところを「俯瞰」するという、鳥になってもできない体験というのは、想像力をかきたてられます。
 地下街は、特に方向感覚を失いやすく、初めての場所だと案内板だけが頼りということがよくありますが、まさに東京駅の地下街が巨大「迷路」(maze)であることが実感できます。
 規模の大きい美術館も、まさにこの巨大迷路状態となって、さまようこともあるなぁと思い出しました。

ルーヴル

  ↑ 例えば、こちらはルーヴル美術館のフロアマップ。グランドフロア(地上階)のみなので、地下一階から二階部分までも合わせると、どんだけ広いの! 
 ここ、まさにガイドなしでうろうろしたら、本当に迷子になりそうです。でも疲れきっったところに、すんごい作品との”偶然”の出会いがありそうですよね。どこに何があるか分からないは、不安ではありますが、その分出会えた時の感動も大きそう。

 日本で迷路気分が味わえるところ言えば…そうですね東京国立博物館(トーハク)なんていかがでしょう。
 本館、平成館、東洋館、法隆寺宝物館…。一日歩き回るうちに、よれよれになりながらアートに浸れること間違いなし。ただし、日本語での案内がきっちりあるので、迷える度合いは少ないかも。

アート鑑賞でAmazing!(すんばらしい!)となるには、「迷路」の要素も必要かも…という話でした。


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