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「図録」買うか買わないか…

 展覧会に行くと、ほぼ漏れなく「図録」」が売っていますが、買うか買わないかで結構迷っています。
 以前は、迷うことなく購入でしたが、さすがに鑑賞の回数も多くなると、毎回購入という感じではなくなりました。その理由としては…

■その壱
 ともかく図録は重くてでかい。持って帰るのも結構大変だし、何より保存しておくのが大変。スペースとりますから。
■その弐
 資料としては有効なのだけれど、読んでいても面白くない。大事な情報が詰まっているのはわかるけど、よほどのことがない限り、もう一度見返そうという気にならない。
■その参
 自分の鑑賞体験と一緒に向き合ってもらえないという気がするものがほとんど。説明していただけるのはありがたいのですが、何か正解はこうであると押し付けられてる感じのする「解説」が多くて、何かすっきりしない。

まぁ、こんなところでしょうか。
最近の図録はその辺のところが随分と改善されているようで、時々、これは手に入れなければと購入していしまうケースも出てきました。何より、個々の作品解説にとどまっていないところが素敵ですね。
 今年行った展覧会の中で、読むだけでも面白いものを、トップページに挙げてみました。

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