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竹が便利。竹ありがとう。

暑い暑い毎日です。
夫が些細な疑問を私に振って来る。
先日は、
何でずっと暑いところおったらしんどくなるのか
・・・だったかな?

身体の水分が蒸発して~
塩分が奪われて~
身体に熱がこもるから~
何となくパッと返せる言葉を探したけど
「せやけど…なんでやろな」
と更に返って来るので
ええい!とスマホで色々調べてみる。

「OK京子」ちゃうでほんまに。

で、私の中で一番しっくり来たのは
「暑さに慣れていないから」
でした(笑)

ちょっとキツイな・・・と思う暑い所で30分
を毎日続けていくと
暑さにも慣れる身体になるんだそう。

それは植物でもなんでもそうやなぁと思った。
”アラスカに住んでる人は寒さに強い”とかそういう感じの話なんかなぁ、と。

そんな訳で一人で歩いてお買い物へ行きました☆
夫よ、私の引きこもりを解消してくれてありがとう。

さて、最近竹ザルに胸キュンしています。
もともとは収穫したお野菜を置くとバエる♡
という理由だけだったけど
何かと出番が多い子です。

茹であがったお団子を湿らせた竹ザルに置くとくっつかない。
良い感じの水分をキープしてくれる。
竹串に3つ、お団子を刺す時も
湿らせるとスーッと刺さってくれる。

竹…好き。

そういえばお気に入りの菜箸も…竹。

コンロで焼き目を付けて♡
みたらしの液??がすくな~~い私の分。そう、それは一番最後に頂いたからです。

どこかの農家さんのYoutubeで見た気がするんだけど

竹ってバンバン増えていくので刈るのが大変でちょっと困っちゃう、的な。

でも、生活用品にはとても役に立って有難い、と。

竹炭も良いし、竹って食器にもなるし、コースターとかカゴとか
小さい頃は飽きるくらいいっぱい見かけた。

理にかなってたんですね。なんかごめんなさい。


幼稚園の頃、親が夏休みに姉とわたしをキャンプ体験へ申し込んだ。
バスで知らない所へ一泊しに行くんだけど、母と離れるし、姉はいるが
知らない人ばかりだし私は嫌でたまらなくて移動中ずっと泣いていた。

夜に「竹で何かを作ろう」という時間があって
絵を描く事や物を作ることが好きな私は
みんなと違うものを作ろうと気合が入り、竹を前にずっと考えていた。
他の人から見たら”幼稚園児が固まっている”
そんな光景だったと思う。

鉛筆立てや竹トンボなど、思い思いに作って消えていく子供たち。
しまいには私一人になった。

それでも竹を眺めながら一人真剣に考えていた私。
過ぎていく時間に
しびれを切らした主催側のおっちゃんが
「もう遅い!」
ゴーン!とゲンコツをし怒って
「こうやったらええねん!」
と竹を二つに割り
「はい!」
とわたしに手渡した。

私はゲンコツが痛くてあっけにとられ
竹を縦半分に割っただけのお皿を持って泣きながら戻った。

すごく悲しくて辛いキャンプだった。

竹をずっと見ていると、この思い出が浮かぶ。

竹ザルとか作らして欲しかった!(そんな細かい事は出来ません)

菜箸でもええわ!(幼稚園児は使いませんw)

いや、今なら皿も風流かも知らん(笑)


さて。竹のほかに今とても気になっている素敵アイテムがあります。

柄杓(ヒシャク)です。


後、このバケツ可愛いかった。

昭和、良いよね!


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