現代短歌 旅立ち

いつの日か再会できる夢を見て
ボストンバッグに荷物詰め込む

遅咲きのさくらの下で約束を
不確かだけどほどけぬ結び目

これまでの感謝伝えて退社して
堪えた涙で滲みゆく街


私事ですが、会社都合で突然の転職が決まりました。お別れの時が近づいています。社内は悲喜こもごもで、私自身もまだ気持ちの整理がついていません。申し訳ないようなありがたいような、複雑な心境です。残りわずかの何気ない毎日を大切にして働こうと思います。