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1時間でできる!「GWを乗り切るカレー」

お久しぶりです。加藤です。

5月になりましたね。華のゴールデンウィーク。とはいえ、今年はなかなか外出もままならないということで、家でなんかテーマを決めて料理をしようと思っていました。(元クックパッドでございます)

昨年の緊急事態宣言時は中華をテーマに、チャーハン、麻婆豆腐、春巻あたりを攻めていましたが、今年はカレーがいいなということで、スパイスをいろいろと買って試しております。

その中で、

・カレールーを使わずに、スパイスの粉末から作れる
・本格派っぽく見えるけど、なるべく簡単に、時短で作れる

カレーを目指して、今回作ってみたのでレシピにしてみたいと思います。

ちなみに、カレー超初心者なので、この作り方を見てもらって「もっとこうした方がいいよ」というフィードバックがあれば是非いただきたいです。皆様どうぞコメントやメッセお待ちしております!(どちらかというとこれが主目的です)

材料

Staub22cmがいっぱいになるくらいの分量です。具材がたくさんあって縦長になってますが、基本的には材料を揃えたら、あとは具材を切って炒めるか煮込むだけなので、netflix観ながらダラダラ作れますよ(この週末は呪術廻戦まとめ観ですね。あとはヴィンチェンツォ)。

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A:カレーペースト
・玉ねぎ2個
・トマートジュース250ml
・おろしにんにく(大1.5)
・おろししょうが(大2)
・コリアンダーパウダー(大3、15g弱)
・クミンパウダー(大3、15g弱)
・ターメリックパウダー(大3、15g弱)
・チリペッパーパウダー(大1/2~1、ここは辛いの好きかどうかでお好みで)

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Spinfoodsのスパイスが個人的には好きで使っています。にんにくはS&BのやつではなくYOUKIの方が好み。トマトジュースは毎朝飲んでるこちらを使っています。クミンはこのタイミングでは粉を使って時短しちゃいますが、あとで種を使います。

B:炒めずに煮込む具材
・じゃがいも2個
・にんじん2個
・ほうれんそう1パック
・ブイヨンペースト1袋
・水1,000ml(煮詰めて1/3~1/4くらいは飛ばす想定)

ブイヨンはなんでもいいですが、カレーに入れるならハウス食品のこちらがお勧め。

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C:炒めてから煮込む具材
・鶏むね肉(もも肉でも)400g
・タンドリーチキンパウダー(鶏肉にまぶす分だけ)
・ナス2個
・赤パプリカ、黄パプリカ1個ずつ
・ししとう8個
・ぶなしめじ1パック

タンドリーチキンパウダーもお好みですが、先ほどご紹介したSpinfoodsにもラインナップが。

D:仕上げの具材
・ガラムマサラ(大2)
・クミンの種(大1)

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Aではクミンの粉を使いましたが、仕上げはちょっと深みをぐっとつけるために種を使って一手間加えたいです。

E:あると嬉しい隠し味(なくてもいいです)
・はちみつ
・花椒(中国山椒)
・塩漬け生胡椒(Break Pepper)
・パプリカパウダー

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このへんはあると深みや個性が出ると思いますが、なかったら無理して揃えなくても大丈夫です。もしあればで!

工程1:カレーペーストを作る

・玉ねぎをオリーブオイルで飴色になるまで炒める
・スパイスパウダーを入れ、オリーブオイルを追加して炒める
・おろしにんにくとおろししょうがを入れて炒める
・最後にトマートジュースを加えて煮詰める

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コツとポイント

カレーと言ったら、バターとかサラダ油ですよね。でも最近おデブになったのもあり、油はなるべくオリーブオイルを使うようにしています。なので今回も、油といったら全編オリーブオイルでお届けします。

玉ねぎを炒めるときは焦がさないようにします。短時間で飴色にもっていくためには冷凍してから炒める方が良いらしいですが、今回は時短も意識しているため、適宜少量の水を加えながら煮詰めるように炒めます。

粉の配合は好みが分かれ、ある意味そのパターンは無数に存在すると思います。今回はわかりやすく、コリアンダー:クミン:ターメリック=1:1:1としていますが、僕はコリアンダーを気持ち多め、ターメリックを気持ち少なめに入れています。レッドチリペッパー(カイエンペッパー)はお好みで。

にんにくもしょうがも、しっかりと刻んでからが良いのでしょうが、ここは時短重視でペーストで。十分風味が出ます。YOUKIのにんにくおろしがお勧め。僕は気持ち多めに入れています。

工程2:鍋に具材を入れて煮込む

・カレーペーストを作っている合間に、じゃがいも、にんじん、ほうれん草をざく切りにして鍋に入れる
・水1Lとブイヨンを入れてそれらを煮込む
・カレーペーストが完成したらそれを鍋に入れてさらに煮込む

コツとポイント

カレーペーストを炒めている工程ではちょいちょい隙間時間ができるので、その間に野菜をざくぎりにカットして鍋に入れていきます。にんじんはヘタだけとったら表面の皮は剥かなくてもOKです(栄養的には、むしろ剥かない方がいいらしい)。じゃがいもも皮付きのままでいいです。(気になる方はピーラーで剥きましょう)

水は何が正解か僕もよくわからないですが、基本的にカレーはスパイスを炒めて水で煮込む料理なので、水の重要性は高そう。というわけで、僕は以前料理の時やいつも飲むときにお勧めされたこのお水を使っています。

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工程3:具材を炒めてさらに煮詰める

・工程2の材料を鍋に入れたら、なす、パプリカ、ぶなしめじ、ししとうもカレーペーストを作っているうちに切っておく
・鶏肉に塩、こしょう、タンドリーチキンパウダーをまぶしておく
・カレーペーストを鍋に入れたら、鶏肉を軽く炒めて鍋に入れる
・その後オリーブオイルを多めに足して、野菜を炒める
・炒めた野菜を鍋に入れて、底が焦げないよう適宜かき混ぜながら煮詰める

コツとポイント

カレーペーストが完成するまでにそれなりに時間がかかるので、これを作りながら、合間の時間でどんどん野菜を切って準備しておきます。鶏肉も下味をつけておきましょう。

鶏肉も野菜も、炒めたらどんどん鍋に追加していきます。炒め野菜、特になすは油を多くすうので、多めに油を使います。画像左が野菜を炒めた状態、それを入れて煮込み始めたのが右側の状態です。

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最初はスープカレーのような状態になりますが、ここから煮詰めていきます。スープカレーがよければ、水分をあまり飛ばさないように蓋をして煮込みましょう。

工程4:仕上げの一手間を加えて完成

・食べる少し前に、ガラムマサラを加えて煮込む
・お好みで材料Eがあれば入れて、味に深みを出す
・食べる直前に、クミンの種を砕くかみじん切りにして、油で炒めて鍋に入れる
・少しかき混ぜたら完成!

コツとポイント

ガラムマサラは食べる少し前に入れ、クミンの種は食べる直前に炒めて加えることで一気に風味が増します。クミンはパウダーを使っても良いのですが、種をその場で砕いた方が風味や香りの広がりが良いですし、そんなに手間でもないのでここではそういう作り方がお勧めです。

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これで完成です!

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全工程で、およそ1時間で完成します。

フィードバック是非お待ちしています

#StayHomeのGWを乗り切るカレー

ということで、いかがでしたでしょうか。

まだまだカレー初心者ですが、それなりになかなか美味しくできると思うので、ぜひ試してみてください!感想お待ちしています。

またプロ筋、通な方々からのフィードバックも大歓迎です。教わったのを反映して、GWの後半くらいに再度またチャレンジしたいと思っています!

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