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chinkinshi-yuko
2020年2月11日 14:36
沈金(ちんきん)とは、江戸時代から日本に伝わる伝統工芸の一つです。塗り終わり完成した漆器に専用のノミを当て、文様を彫ります。全て彫り終わってから漆を接着剤に、彫った溝に金粉を沈めます。「金」が溝に「沈む」ことから「沈金」と呼ばれる、漆芸の加飾方法の一つです。彫る加飾技法のため、光の当たる角度によって表情が大きく変わる事が大きな特徴と言えます。伝統工芸とは、その形状を最低100年保つこと