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怪しいビジネスにハマった女友達の話

こんにちは。

仲良くなった友人がTVで社会問題として取り上げられた「環境」というヤバイ組織の一員でした。※どうヤバイかはググってね。

その子は知人のワイン会で知り合い、入店後、僕の隣に座り、他愛もない雑談をしたのを覚えています。ポジティブで人当たりがよく、誰からも好かれそうな子で…将来起業するために勉強しているとのことでした。

最初は全くヤバイ子だと思わなかったのですが、仲良くなったタイミングで複数会社を経営してるスゴイ人を紹介してあげる!言われ。

僕は将来、繋がっておくと良いかも…(仕事に繋がるかも…)と思い。
夢とかそういう話になり… マルチのバイブルとも言える「金持ち父さん、貧乏父さん」を勧められ、師匠をつけた方がいいと誘導されました。

この手の話に飽き飽きしていた僕はスゴイ人に会った後に、彼女に言いました。

僕「ほんまやめた方がいいよ。」
彼女「私はこのビジネスを素晴らしいと思う。」

ああ、もう何を言っても手遅れ。

例えば悪徳宗教に騙されている人に「あなた、騙されているよ」と注意しても、同じようなことを言うと思います。
「そんなことはない。○○教の教えは、素晴らしいよ!!!」

心の中で強く思い込んでいるからです。
客観的に見ると、バカだなーと思うかもしれないですね。

でも、あなたも怪しいビジネスにハマった女友達や宗教にハマった人と同じ心理状態に無意識になっているとしたらどう思いますか? 笑い事じゃないですよね。

人生は思い込みに支配されている

思い込みとは、自分でも、気がついていないから【思い込み】です。例えば戦時中の日本男子は、魚雷に乗り込んで国を守るために散っていきました。日本は勝てると信じていたから。反対に現代の渋谷を歩く男性は「マッチングアプリで知り合った〇〇ちゃんと遊ぼう!」なんて考えてます。

つまり、同じ20代の若者でも全然価値観が違う。その時々の時代、取り巻く環境に影響を受ける。

特に問題なのは、マイナスの思い込みで。これが潜在的にあると、僕たちの脳みそはとても合理的にネガティブになります。もう歳だから、性格だから、お金がないから…etc

では、マイナスの思い込みから自由になるためにはどうすればいいのでしょう?「疑うこと」「客観視すること」です。

信じることと疑うことはシーソーと一緒で、たまごには醤油だろ!という人にとっては、マヨネーズかける人は異端になるし。マヨネーズ派にとっては、醤油派は異端になります。

さきほどあげたマイナスの思い込みを全て「それって本当?」と考えてみることです。

ポエム

平日はしっかり働き、コントラバス片手にオーケストラを楽しむ父。
本質的に優しい専業主婦の母。そんな両親のおかげで、僕は昔から表現することや自由がとても好きなんですよね。

でも、せっかくいいものもらったのに、学生時代や社会人の数年は本当に冴えないパッとしない人生でした。本当はそうでないのかもしれないけど、そう思い込んでいました。

疑うことは悪いことじゃない。「誰かに決めつけられたことに縛られてきたんだな!」と「自由とは、心の中にあるのか」と気がつくことになります。

「自由」は触ることも、握ることもできない「感情」であり、言葉の中にある「感覚」です。

だから「解放感」を感じるなら、あなたは自由なわけです。
この文章を読んで少しでも解放感を感じてくれたら嬉しいです。

それでは、また。

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