「好きなことを捻じ曲げるような自分になりたくない」画家・島村薫インタビュー vol.2
画家・島村薫の個展「机下の空論」の特別インタビュー後編。〈vol.1はこちら〉
前編では、絵を描くことに関して「視野の狭さ」を自嘲する彼女だったが、芸術に関しては「俯瞰的視線」が印象的だ。さらに作品から垣間見れる「子供のような純粋さ」と、芸術がすべてじゃないと言い切れる「大人ならではの冷静さ」。そんなデュアリスティックな彼女の作品には、私たちの過去と未来が詰まっているような不思議な感覚を覚える。
>二つめの展示会場「机の部屋」について
こっちは子供の頃の遊びをテーマにして