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#聞いたよ20歳 vol.4 かとしんさんへ


聞いてよ20歳!

20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。


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4.二十歳のころを想う

過去記事からありがとうございます。投稿されたのは1月12日。地域によって違いますが、多くの地域でで成人式か行われた日ですね。私の住んでいるまちも、この日に行われていました。

かとしんさんのお家は成人式会場のすぐそばに立地していて、窓から晴れやかな新成人の姿が見れるそうなんです。

そして同時にあの懐かしい僕の成人式当日の思い出がよみがえる。

私の成人式は昨年だったので、まだ懐かしいと言える年月が経っていません。平成最後の成人式でした。だけどこれから先、たくさんの時を経て見つめる新成人の姿に、どう心が響いていくのだろう。

かとしんさんの文章を読んで、そんなことを考えました。

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27年前なんて携帯もないし、当時ポケベルももっていなかった

27年後の成人式はというと、ほとんどの新成人はスマートフォンを持ち歩き、「今どこいる?」とLINEを送ったり電話を掛けて合流。途中で知り合いに出会うごとにスマホを取り出しカメラアプリを起動させます。

新成人という称号でさえキラキラしているのに、さらにキラキラさせるカメラアプリで加工を繰りかえしてアルバムに閉まったり、SNSにアップしたり。

Instagramが、振袖&スーツ姿まみれに。投稿回数が多い子も、そうでない子も、この日ばかりはみんな「晴れ姿」を不特定多数の人に発信。

女の子は特に振袖姿をプロのカメラマンに前撮りをお願いして、またSNSにアップ。フォトスタジオで撮る人もいれば、私の住んでいる岡山県だと後楽園や倉敷美観地区で撮る人も。これがまた、すごく映えるので。

成人式を1,2年前に終えている人たちはというと(私みたいな21歳とかの人は)、「成人式懐かしいな〜〜〜!!!!!みんなに会いたいお!ぴえん!!」なんて言って、過ぎたはずの新成人姿をまたアップします。

かとしんさん、これがいまの新成人なんですよ。ほんと、想像つかないですよね?

何年経っても、どんな時代を生きても、晴れ姿は残したい。写真も思い出も。

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便利になったけど今の若い人たちは大変だと僕は思う。覚えることがいっぱいあって、いろいろなものやコトの進化や変化のスピードが速いからついていくのも必死にならなければいけない。
でもその分個人でやれることもいっぱい増えて、以前では考えられなかったいろんなことを、お金をかけずに簡単にできるようになったのはとてもうらやましい。

いまの時代はあまりにも選択肢が多い。多いうえに、スピードが速い。

だから考えて選ぶ時間を確保しなきゃいけない。これがすごく大変だなあって実感しています。

“お金をかけずに簡単にできるようになった”ことを、効率よく使いこなせるか。これが意外と、若者でさえついていけてない気がします。ついていけてないというか、使っていないに等しいかもなあ。例えばキャッシュレス精算だと「結局どれがいいか分からん」となって使わなかったり。

チャレンジする前に「何にチャレンジするか」の選択と考える時間が、私たちに必要なんです。

早いうちにチャレンジして損はないです。早くにチャレンジしたほうがやり直しできる回数がたくさんですよ〜。

私はこの部分で、ハッとさせられました。

なにかをやろうとして迷っている20歳の人には、「いまから始めた方が、やり直しできる回数がたくさんある」と考えたら、チャレンジしやすいですね。



成人式で着た振袖、疲れたけど貴重な経験でした!
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