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次の旅先を求めて (冬の奄美群島ひとり旅 その3)

その2はこちら↓

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2月26日(月)〜29日(木)

月曜日から仕事。私は個人的なワーケーションで奄美大島に来たため、本格的な観光は土日で終えた。とりあえず3月1日(金)にチェックアウトをすることだけは決めたが、次の行き先をどうしようかと悩んでいた。

まあ、日が経てば決まるだろう。

奄美大島にはコワーキングスペースがたくさんあり、尚且つ中心地に集まっている。私は参加できなかったが、ナイトツアーもあったりするので、仕事終わりにツアーが参加ができるなど、本当にワーケーションしやすい環境だと感じる。

私もどこかのコワーキングスペースで仕事をしようと思ったが、宿主さんが、掃除の音とか気にならなければリビングを使っていいとのこと。ありがたくリビングを使わせていただいた。リビングの机は広く、とても快適。宿の掃除も長時間ではないため何も気にせず仕事に取り組めた。

今回奄美大島で6泊したゲストハウスはこちら。女性専用のゲストハウスで安心して宿泊しました。


近所のカフェ、スーパー、ラーメン屋、イオン、居酒屋、港。奄美大島で1番大きな町である名瀬を、暮らすように旅をした。サーターアンダーギーを食べた。黒糖焼酎を飲んだ。鳥刺しを2回食べた。

サーターアンダギーおいしい!!
黒糖焼酎
鳥刺しを食べまくってお腹いっぱいに。


ずっと雨予報だった名瀬の町に少しだけ晴れた瞬間があった。同じゲストハウスに泊まっていた方と旅の話で盛り上がった。

こんなにも長く旅行したのは久しぶり。そもそも、こんなにも長くワーケーションをしたのは初めて。(実はこのnoteを書いている時点でまだ家に帰っていないw)。島の時間はゆったりとしているが、あっという間に出発の日になった。

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次の旅先を決める。まあ、日が経てば決まるだろう。なんて思っていたが案外決まらない。本土に帰るか、沖縄に行く選択肢も考えたが、奄美大島にいる時点でやっぱり奄美群島の離島に行きたいと考えた。

加計呂麻島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島。宿主さんに、おすすめの離島があるか聞いてみたところ、与論島を勧められた。飛行機で行くのが手っ取り早く、さらにJALのスカイメイトのセールで安くなっている。これは行くしかないと固く決意したところ、奄美から与論へ行く飛行機の空席がなかった。

他のゲストハウスの方にどこの離島か迷っていると相談したところ、喜界島も勧められた。

喜界島は、空席がある。

『喜界島は本当にタイムスリップしたような町並みで良いみたいだよ』

喜界島、アリかもしれない。

これがかなり、いい選択となった。

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奄美大島出発の日。空港へ行くバスに乗り、バスの中でいろいろ調べていると寝不足のせいで車酔いする。調べるのをやめて仮眠。到着後、奇跡的に与論行きにキャンセルが出ないかと何度か調べるが、出ない。

喜界島を勧めてくださった方が言った。

『行けないってことは、呼ばれてないってことなんだよね。』

なんとなくこの言葉がずっと残っていて、ならば行ける場所に行こう。行ける場所ということは、『呼ばれている場所、つまり行ったほうがいい場所』なのかもしれない。


私は喜界島行きの航空券を取り、奄美大島から飛び立った。


出発前に飲んだ たんかんジュース

(完)



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本当はこのお話と続けて書こうと思った喜界島についてですが、かなり濃い思い出になったので別枠でコンテスト用に書きました!明日公開します!


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