着物が教えてくれた家族の話⑥

こんばんは。今日もおつかれさまです。

このフレーズはノートに記事を書こうと思って開いたときに表示されます。(笑)

すごく喉が渇いていて、でも手元に飲み物がなかったシチュエーションで、ふいに、「お疲れさま」、とお茶を差し出されたような...そんなほっこりする機能。私はPCと向き合っているのに、誰かに話しかけてもらったような...あたたかな気持ちになる、とてもうれしい機能desu。

ありがとう、note。

さて、今回は高校時代からお付き合いのある、いつも私をやさしく癒してくれる、大切なお友達から教えてもらった"着物と私"のストーリーです♡

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私が成人式に着させてもらった振り袖は、祖母が姉のために買ったものでした。青紫色の上品で大人っぽい振り袖です...♡
その着物の美しさに魅了され、その後、結婚式の参列時など、何度も着させてもらいました。

とても気に入り、30歳を超えても着ていました(笑)

落ち着いた着物でしたので、帯を華やかにしてもらうことが私のこだわりでした。
着物は自分の中では最上級のフォーマルドレスで、着させてもらう機会がある時は、前日の夜から緊張してしまうほど。

身が引き締まり、気分が高揚します。特別な日です。

京都の下鴨神社で、先輩が十二単衣を着る、という大変貴重な結婚式にご招待を頂いた時にも、私はその振り袖を着ました。新婦さん以外の全てのものが目に入らなくなるような、本当に素晴らしい十二単衣姿を拝見しました。私も着物を着てその場所にいられることに大変感謝し、特別な時を過ごすことが出来た思い出は、今でも宝物です。

これからは振り袖とはいかないかも知れませんが...(40歳も数年経ちましたので...)素晴らしい着物を着る機会を積極的に作り、自分自身を高めていけたらなと思います。

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彼女は元々、海外への行き来がとても多いお仕事をしていて海外の方との接点も多かったから、日本の伝統的なものへの思いも強いのかな、と個人的には思っています。今回、着物と自分の思い出(エピソード)を聞かせてほしい、とお願いした時、快く(即答で!)引き受けてくれたことも、彼女の中で着物に対する価値観が私と近かったからかな、と感じました。

振袖を30歳超えても着ていた、と彼女は話してくれたけれど、おばあちゃまが誂えてくださった振袖だもの。未婚の時期だし、いいじゃない(笑)

昔からの風習で「振袖=若い未婚女性の着物」という印象が強いのは確か。。でもこの振袖が美しい姉妹に袖を通してもらい、何度も着てもらえたことは、おばあちゃまにとっても嬉しい事実に違いないね♡振袖と帯の組み合わせも、とてもゴージャスで素敵ヽ(^o^)丿)

そんな彼女はもうすぐ、”出産”というビッグイベントを控えています。ぜひ、お宮参りの時には、訪問着や附下を着て、新しい着物の世界を楽しんでほしいなぁ♡

振袖を満喫した彼女なら、次に経験する着物の世界も楽しんでくれるに違いない!と感じたのでした☺

素敵なストーリーのシェア、どうもありがとう♡

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