【KY41】穴狙いの米国株
ここ数ヶ月、ちょっとずつ米国株を仕込んでいます。
とはいえ、マグニフィセント・セブンのような大型のハイグロース株、ビッグテックではないです。
株は買いどきが肝心ですよね。
最近ようやく上場来高値を更新したソフトバンクですが、ITバブルの時に仕込んでいればク○株ですが、2004年辺りで仕込めば約90倍ですかね。
もしその時に買っていればなんて、株式投資する人なら誰しもが妄想すると思います。
逆に言えば、大損する可能性もあるわけです。
で今回はそのような視点を踏まえて、最新の米国四季報の通読から、株価的には叩かれまくっているけど、穴狙いで大化けしそうなものをピックアップしたいと思います。
なお為替についてどう考慮すべきかですが、米ドルは当分は強いだろうし、中長期的なレンジは130円〜と思いますし、私としてはそれを上回る成長性のある銘柄を選べば良いと思っています。
なので、あまり気にしていません。
米国経済の見通し
トランプラリーの再燃
最近はトランプ元大統領の狙撃事件で、トランプラリーの再燃が期待されています。
私は政治リスクだと思うのでネガティブに見ているのですが、世間はポジティブに見ている人が多いみたいなので、ここではあまり触れないようにしたいです。
ただマーケットは数字に現れるので、メディアやSNSなどの意見を鵜呑みにしてはいけない気がします。
今、米国債の2年ものと10年ものの金利のスプレッドが縮まっているのですよね。
FRBがFFレートを引き下げると、逆イールドが解消されると想定されているので、米国経済は(アノマリー的に)不況に入ったことになります。
ちなみに逆イールドの解消は、事後的な相場の転換点を指し示すものであって、先行指数的な役割を果たすわけではないことには注意が必要です。
となると、トランプラリーの再燃といった、単純な話ではないと思います。
そう思うと、米国債は今が買い時かもしれせんね。
セクターローテーション
X(旧ツイッター)のインフルエンサーなんかは、金利が下がるとビッグテックが買われるというコメントが多いですね。
私は投資は、様々なアセットを比較して決まるものだと思うので、金利が下がると他の銘柄が物色されると思うのですよね。
あとトランプさんはビッグテックには、基本的には反対派ですから、そんなハッピーなことではないと思います。
穴狙いな米国株
ここでは仮にS&P500が今の半分になっても、今の株価は超割安と思うものをピックアップしています。
なお詳細は、ご自身で調べてもらえたらと思います。
ここでは、なぜ注目したのかをコメント。
低調な銘柄
①アメリカン エアラインズ グループ(AAL)
ここ最近は、コロナ期の暴落時の株価に近いです。
その頃と比べれば業績は、雲泥の差です。
②ウォールグリーン ブーツ アライアンス(WBA)
ちょっと前までダウ構成銘柄で、アマゾン(AMZN)に取って代わられました。
業績は悪いですが、老舗ですから、そのうち上がってくると思います。
中国関連銘柄
バイドゥ(BDU)、アリババ(BABA)、テンセント(TME)など
ここら辺の銘柄は米メディアによると、著名な投資家が仕込んでいるようです。
チャイナリスクであまり見向きされていませんが、数年前まではマグニフィセント・セブンと比較されるような銘柄でしたし、直近の業績も伸び悩んでいるとはいえ、さほど悪くはないです。
中国経済自体が大きいですし、デフレに突入してもポテンシャルはありますから、持っておいても損はないのではと思います。
新興EVメーカー
EVメーカーをピックアップすると、「トヨタは正しかった」とか「EVに成長性はない」とかネガティブな意見が出てくる気もします。
私は「トヨタは正しかった」ということについて、あまり異論はないです。
ただし、この点について私が違和感を感じることについて、一言。
これって一般消費者に向けてのメッセージなのですよね。
トヨタは、貴方にトヨタの車を買って欲しいのであって、必ずしも株式投資を望んでいるわけではないのです。
株式投資する人にとって唯一正しいことは、株価が上がるかどうかです。
私はトヨタの株価よりも、新興EVメーカーの株価が上がるのであれば、後者が正しいと思うわけです。
その点で、私がいいなと思う銘柄として
ニーオ(NIO)、ビンファスト オート(VFS)など
ちなみに私は、基本的に逆張り思考です。
性格が天邪鬼なのかもしれません。
相場の格言には
「人の行く裏に道あり花の山」
というのがありますね(笑)
以上、今回はここまで。
投資は自己責任でお願いします。
次回またよろしくお願いいたします。
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