KONAMIという会社

はじましての方もそうでない方もこんにちは。
Kyu-biです。

ひょんなことから趣味のレトロゲーム及びその周辺について執筆していくこととなりました。
今後ともよろしくお願いします。

さて、今これを書いている時点では2023M3春(2023年4月30日開催予定)のサークル申し込みを済ませ、その当落を待っている期間中でこの記事を書いております。
受かるといいな…。

さて、第一回ですが、タイトルにある「KONAMI」という会社なんですけど、実は私の人生に多大な影響を与えた会社であります。

ご存知の方も多いと思いますが、KONAMIはゲーム制作会社の大手で、現在は音ゲーの認知度が高いかな?というイメージです。

そんなKONAMIですが、80年代にリリースされたゲームのクオリティと技術力が半端なく、例えばリリースしたファミコンゲームのBGM一つとっても、音源チップをカートリッジに新たに仕込んでまで、その楽曲をより魅力的に聴かせるという会社でした。

故に、KONAMIにはデモテープなんか送った過去もありましてなんとか携わろうという気持ちは大きかったのですが、採用には至らず、当時の私の技量はまだまだでした…。
(あ、今もか…笑)

ゲーム内容も他のメーカーとは異なる柔軟な発想で、純粋に楽しめるゲームを多くリリースしていて、当時からKONAMIのゲームはハズレなし、と個人的に思っていましたので、最近始めたレトロゲーム収集もその思い入れ度合いから、KONAMIのものが多くなっております。

ということで、ご紹介するのは、
ファミコン版グーニーズ!

もはや設定不要なゲームではありますが、グーニーズは80年代にスピルバーグ制作の映画で、海賊ウィリーの財宝を探す、グーニーズのメンバーの冒険物です。

そんな映画をゲーム化した本作は、よくありがちなキャラクターゲームとは一線を引いたクオリティで、映画のテイストをふんだんに盛り込んだ一本です。

特にメインBGMは主題歌も担当したシンディローパーの曲が使われているのですが、そのアレンジは絶妙で、ファミコンでもここまでできるのね、という驚きがありました。

グーニーズは前出の音源チップは特に積んでいない認識なんですが、それであのアレンジはすごいなぁとしか思えません。今JPOPのYouTubeで8bitアレンジした動画がボチボチ拝見するのですが、それの先駆けと言っても過言ではないくらいのアレンジですので、機会があればぜひゲームをプレイいただいてBGMも聴いてもらえると、よく分かるかと思います。

KONAMIサウンドなんて当時は言ってましたが、控えめに言ってKONAMIのサウンドチームのセンスは良すぎ。
一度聴けばKONAMIサウンドと分かるのは、未だに凄いことだと思っていて、それを3和音+ノイズ1音で聴かせるのは、今もなお参考にすべきポイントが多く、色褪せない音楽が作れるようになれるといいなぁ、と思いながら聴いています。

そんなテイストを今回M3参加にあたり、ゲームミュージックの復習も兼ねてレトロゲームミュージックをうまく昇華できるアルバムを頒布できるように頑張りたいと思います。

M3、受かりますように!
ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?