見出し画像

conteというサイトで絵を買った

こんにちは。

今回は、部屋にアートを飾ったらめちゃくちゃよかったお話。

環境は人に影響を与えると思う。

いや、俺のやる気がないだけかもしれない。

やる気がなければ、周りの影響を簡単に受けてしまうものだ。

畢竟、人は興味のないものにやる気なぞ見出せない。

だから俺は、俺の内側ではなく、常に外の世界を変えることによって自分を行動させてきた。

部屋を自分好みにすることもその一つだ。

祖母は美術の先生だった。

そういうわけか、家に絵が飾ってあった。

小さいころは、その絵が不思議でたまらなかった。何を描いているのかわからない。夕日なのか、朝日なのか。そんなことをぼんやりと考えながら見ていた。

そんな経験があるからなのか、潜在的にアートに囲まれたいとどこかで思っているのかもしれない。

小学生のころ、秘密基地を作るのが好きだった。

中学生のころ、やる気のない自分を奮い立たせるために、少しでもやる気がでるような部屋作りに勤しんで、本来やるべきことはそっちのけだった。

そして、1人暮らしを始めた今、思ってしまった。アートを飾りたい。

無駄に囲まれたい。無駄に溺れて、生きていきたい。

今やSNSで若いうちからお金を稼げるのに、なんの努力もせず、とりあえず大学に入学し、なんとなく大学院まで行ってしまった新卒1年目が気軽に本格的なアートを飾るのは難しい。

だが、嬉しいことに、最近の本は装丁がオシャレすぎて、立派なアートとなっている。

しかし、それに満足することなく、額縁に飾るようなアートまで欲しくなった俺は、遂にアートを購入することに決めた。

正直、本は電子書籍派だ。なかなか物理的な本が増えていかないのも原因の一つであった。

今回購入したアートは、こちらのconteというサイトから購入した。

アートを買う方法をいろいろ探した中で、このconteというサイトは価格がお手頃なものが多い。

少しばかり、この文章が有益な情報になるように、さまざまなアートサイトをサラッとのぞいてみた感想を一言でまとめてみる。

tagboat
検索はしづらいが、かっこいいものが多い。原画なので僕みたいなクズ野郎にはお値段が、、。その代わり、展示会はとても気になる。

TRiCERA
検索はしやすいが、自分的には惹かれるものが少なかった。原画だが、お値段は上から下まで幅広い。

conte
複製画のため、お値段がお手ごろ。検索しやすい。自分的にも惹かれるものも多かった。

以上がサラッと検索したそれぞれのアートサイトの感想だ。

そして、今回、conteで購入した絵はこちら。

ヒロ・ヤタベさんのTreasure Map(宝地図)

デスク周りは黒と少しくすみのかかった黄色でシンプルにしている。しかし、シンプルすぎるのも嫌であった。なんせ無駄に溺れてたいのだ。シンプルだが、どこかカオスな雰囲気を孕んでいる。そのような絵を購入した。

しばらくして、部屋の模様替えをして、アートとモニターの配置が変わった。

黒の額縁に黒枠のモニターが並んでいる。

それを見て思う。

待てよ、、、これは、アートの配置によっては、モニターさえもアート作品のようになる、?のではないか、?

そう感じてしまったが早いか、もう一枚を検索し始めた。できればサイズが違うものを。そして配置にこだわる。ともすれば、漆黒の画面にチラチラと埃がついたただのモニターは画像が次々と切り替わるアート作品へと進化を遂げるはずだ。

君と出会って、6年は経っただろうか。僕は君を6年間ずっと見続けた。

コロナウイルスが猖獗を極めたことで、君と僕の時間はみるみる増えた。特に去年はオンラインゲームにハマってしまい、一日に10時間以上君を見続ける日もあった。

僕は君をとても大事にしていた。買った当初からその枠についていたビニールを剥がさず、ほこりをつけないようにしてきた。

そんな君が進化する時が今ここにきた。

立体感のある正方形の額縁に惹かれたが、conteで売られている正方形の額縁には黒枠が存在しない。

ガジェット周りを黒で統一している身として、このような状況において、何度も敵襲を討ち取ってきた奥義がある。案ずるなかれ。

ひとまず、conteで再びアートを注文した。

白の額縁。その中にすでに綺麗に封入されたジークレー印刷の美しいアート。

今こそ、その奥義を使うときだ。

取り出したのは、マットブラックのマスキングテープとカッター。

そう。我が奥義は、マステペタペタペッタンだ。

マステペタペタペッタンの様子
購入した絵はneuronoaさんのportman

奥義の特訓はある程度積んでいたので、30分ほどで勝負はついた。

この奥義で大事なことは、マスキングテープをマットなブラックにすることだ。

カモ井加工紙のmtシリーズは裏切らない。マットなブラックが高級感を出してくれる。

そして、進化を遂げたモニターはこちらだ。

うむ。満足である。

また気分が変わった時にアートを変更しよう。

そして、conteさん。

奥義を習得していない人のために、正方形サイズでも黒の額縁を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?