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カルチャーショックを受けたフィリピンの文化について

セブ島に来て1週間と少し。
今日は、こちらに来て感じた文化の違いについて感じたことを書いていきます。

私は東南アジアどこも行ったことがないのでフィリピンが初めてです。
私の大好きなグアムやハワイなどのトロピカル南国とは全く違う匂いがします。

食べ物の匂いと、洗濯物を香料の強い柔軟剤でごまかしてる香り、住民はプラごみをリサイクルしなくてはならないのに、四方八方で勝手に燃やしているので煙の匂いもします。
どれもこれも日本では考えられない文化の違い。

あとは、いちばんショックを受けたのが息子と同い年くらいの少年が道端で寝ながら物乞いをしていること。
初日はいろいろ考えさせられてしまって、なんだか眠れなくなってしまった。
この現状にうちの子供たちはどう思うのか?と案じたが、娘は4歳で難しいことはわからないが、息子は意外とケロッとしていた。
「お金くれって言われたってオレだって持って来てないんだからあげられないわー。笑」と言っていた。
大人の私は彼より少しいろんなことを知ってるから受け止め方が違うんだなぁ。

家を持たずに道で生活する人々も多いという。離婚するには政府が厳しい制約を設けているので結婚せず、子供ばかり作る若者も多いらしい。
少子化に悩む日本とはまるで根底が違う。
ただ、ここフィリピンでは生まれても育ててもらうことは難しいのでどちらにしてもハードな環境だ。

レッスンしていても、先生は日本の豊かさと政府の手厚さに感服している。
日本人は現状に全く満足していないのに。

日本人の私は、日本で綺麗な家で暮らし新しい車に乗り、大きな会社に属してあくせく働くことに何の意味があるのだろうと日々考えさせられている。
せっかく働くのであればやはり明確なゴールを定めてそれに向かって努力し続ける自分でありたいとここにきて強く感じている。

教材でも、日本では一般的でない寄付の文化などにも触れている。
そもそも寄付とはなんなのか?といった一般教養がないと英文が全く頭に入ってこないので、気になったことは全部調べてから再度テキストに向き合うようにしている。
大学の時も自主的に勉強できてたら、人生違っていたのかなぁー。

明日は金曜だ。あと1日たくさん、頑張ろう!!

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