給料、または売上を上げるには

2020/3/29 寒っ

競争に勝つ

資本主義である限り、競争から逃げることはできない。

例えば会社であれば、給料の高いポストは数が限られているし、自分の部署で活躍したければ、周りの同僚よりも良い成績を残す必要がある。

また、転職する際も、自分の市場価値が他の転職者よりも魅力的である必要がある。

だから、給料をあげようと思った場合、それに見合った人材になる必要がある。

じゃあ、どうすればそんな人物になれるのか、今日はそれを考えてみる。

2つの基本戦略

給料を上げたり、より重要なポストにつくための戦略は2つあると思う。

1つは、自分の価値を高めること。つまり、給料を支払う人や上司にとって便益の高い人物になることで、給料を上げることができるし、より責任のあるぽすとにつくことができるだろう。

便益の高い人物とは、その会社によって内容は異なると思う。でも、基本は、より役に立つ人物になることだと思う。役立たずであれば、給料が安くても文句は言えない。

だから、今よりも収入を得たいのであれば、会社にとって便益の高い人物になることにフォーカスするのが合理的だと思う。

自分のように、会社のやり方に納得いかず上司に反抗したりすると、給料は上がらないだろう。だって、役に立たないもん(笑)

こんなの自分のやりたい仕事じゃない!と言いながら、給料が安い!と文句を垂れるのは、筋違いということ。

雇い主としては、やりたくないなら辞めろや、文句言いながらちゃっかり給料もらってんじゃねえよ、って思うだろう。

その会社をやめる気がないのであれば、その会社にとって便益の高い人材に特化することがいいと思う。たとえそれが、自分のやりたいことじゃないにしても。

それが嫌なら、辞めるか、転職すればいい。

ニッチを極める

もう1つの戦略は、ニッチを極めるという戦略。つまり、自分にしかできない仕事を作るということ。

例えば、会社であれば、社外に自分の熱烈なファンである大口の取引先を作る。

そうして、自分が辞めればその顧客との取引もなくなってしまうという状況を作れば、会社にとっても辞めてもらったら困るから、それ相応の対価を払うだろう。

自分の例で言えば、他の学習塾と一線を画したサービスを展開する。そうすることで、他の塾にはないサービスだから、塾の乗り換えは考えなくなる。また、それが高価格であったとしても、必要であれば支払うようになる。

まあ、まだそのレベルまでは達していないんだけど💧

ニッチになる戦略は、ニッチであると同時に、必要とされることも重要になる。例えば、ニッチを極めすぎたあまり、使えない人材になっては意味がない。

だから、どんな点においてニッチを極めるのか、しっかり見極めることが重要になる。

〇〇と言ったらコイツ、というポジションを取ることができ、そのポジションが顧客や会社にとって重要なものであれば、重宝されるだろう。

時間を売る以外の方法を考える

いかに残業して稼ぐかは、単に自分の命をお金に換えているだけだから、給料が上がっているとは言えない。

残業代を稼ぐのは即効性があるが、会社にとっては重要でもなんでもなく人件費がかかるだけだから、リスクが高い給料の上げ方といえる。

時間を売らずに給料を上げる思考を持つことが、市場価値を高め、会社での存在価値、または市場における市場価値を高めることにつながると思う。

今日は丁寧にカレーを作ったら、美味しくできた。

以上🖐️

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