また会いたいと思われるには
2020/06/12 晴れ
仕事時間(朝) 2時間半
解説動画 添削ノート
指導人数 1人
メモ数 2
今日は急遽生徒が休んだので、来たのは一人だった。
生徒が休んで、ふと、生徒が休みたくなくなる塾にするにはどうしたらいいか、考えてみたくなった。
生徒が休むのは、何かしらの避けられない理由があるのかもしれないが、自分が学生時代のことを振り返ると、単純にめんどくさくて行かないことが多かった。
というか、休む理由はめんどくさいしか無かった。だから、受験が近づいたらまったく休まなくなったし、それまでは、行ったふりしてコンビニに行ったりしてた。
先生が嫌いとか、塾が嫌いというわけではなかったが、単に楽しみではなかった。必要だから行くだけだった。強いて言えば、塾にいる可愛い子に会えることだけは楽しみだった。
そんな人が塾をしてていいのか…というのは置いといて…
じゃあ、どうすれば、一般的につまらない、勉強をする場所である塾を、行きたい場所にするか。
1つは、相手の五感をどう満たすかによると思う。例えば、分かりやすく教えるにしても、話し方、伝え方を工夫する。五感を刺激する教え方をする。
話す内容については、自分としては十分に質の高さを実現できていると思う。しかし、伝え方が下手であれば、内容は伝わらない。
例えば、同じ内容を話していても棒読みをするのと、感情を込めて話すのでは、伝わり方は全く違う。より五感を刺激する伝え方をするほど、内容は理解されるし、記憶に定着する。
伝え方には、人それぞれの特技があると思う。松岡修造のように伝えることが得意な人もいれば、声の良さで勝負する人もいるだろう。
誰もが松岡修造のように話すことはできないだろうし、明らかに取ってつけたようなボディーランゲージをされても、聞き手は違和感を感じるだけだろう。
だから、自分が自然とできる、効果的な伝え方を確立することが重要になる。自分の場合、伝える内容に熱意があれば、自然と流暢に、楽しく教えることができる。
逆に、人の目を気にしたり、そもそも教えたいと思わないことを教えないといけないときは、テンションが低い教え方になってしまう。
まずは、教える自分が楽しむことが大事かな、と思う。
五感を満たすと言ったけど、主に満たすことになるのは視覚と聴覚になると思う。その2つに、心地よさを感じることができれば、塾の時間は楽しくなるだろう。
あともう1つは、相手に安心感を与えること。
安心できる空間を提供できれば、相手はその場所に来ることが楽しみになるだろう。安心感を感じてもらうには、その場に自分の居場所があることを認識してもらう必要がある。
相手の話をゆっくり落ち着いて聞く、相手を認める、相手に対して本気で向き合う。相手が話したいことを質問する。相手の変化に気づく。
自分がされたら嬉しなることを、生徒にもする。それは、自分が好かれるためではなく、相手に安心してもらうため。
上記2つを実践できれば、相手が塾に来たくなるだけでなく、より相手の不安を取り除くことができ、成長を促すことができる。
具体的にどんなことを行動し続ければいいか、時間をかけて考えてみる。
少し苦手な分野ではある。
しかし、理念を実現するためには必要なこと。そう思うと、全然億劫ではなくなる。
五感満たしと、包容力を鍛える!
パグを抱擁したい…
以上🖐️
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