新しい塾の課題点
2024/04/11 曇り
4月1日から塾を新しいところに移転した。
今までと違うところは、生徒は平日なら毎日来れること。
今までだと、1日あたり多くて6人くらいしか来なかったが、今は20人前後が来る。
今日で大体2週間くらいになるが、だんだんと課題点も見えてきたので、頭の整理のためにも書いていく。
一人ひとりの解説時間がそこまで取れない
今までと同じ18時〜22時でやっているので、一人当たりの解説時間はそんなに取れない。ただ、毎日来るので週単位で考えたら十分な解説時間が取れているかな。毎日は来ていない生徒は、あんまり解説時間取れてない。
ただ、解説することが必ず必要なのではなく、目指すのは、分からないところがなくて、解ける問題が増えている状態。
いかに全員の解説時間を増やすかではなく、いかに生徒の分からないところがない状態をつくるか、そして問題が解ける状態をつくるかを考えるべき。
授業を毎回きちんと聞く、こまめに復習する、分からないところがあればまず自分で調べる、基礎的な力をつけて、理解力を高めるなど、やれることはたくさんある。それらをうまく仕組みにしていくことも、塾の価値になる。
つまり、勉強のやり方、進め方、問題が起きたときの対処法を教えていくことが大事。
生徒のやることリストが作れていない
今の基本的な流れは、生徒は塾にきたら自分のやることを確認し、それを各自進め、分からないところがあれば質問、なければ反復練習して覚えていく、という感じ。
まだやることリストはその日分しか作れていないから、少し場当たり的な決め方をしている。
各生徒の目標と現状を認識して、それに合わせてやることリストを作成して、生徒が何をしたらいいか迷わないで済むようにする必要がある。
全体の流れの中の、自分は今何をしているところなのか、それをパッと見て分かるような状態にしていきたい。
理想は、生徒が塾にきたら、特に指示を出さなくても生徒は自分のやることを自主的に始めていき、必要に応じて俺のところに質問や報告をしにきて、やることが終わったら帰っていく。
そして、きちんと分からないところがなくなっていき、解ける問題が増えていく。そんな状態。
自分に余裕がない
まだ人数が増えたことに対応できていないからか、余裕がない。余裕がないから、質問に答えるとき早口になってしまうし、無駄話をする時間が取れない。
これは慣れていくしかないかなと思うけど、なんとかしたい。
塾のコンセプトは居心地のいい、通い続けたくなる塾だから、結構勉強以外のコミュニケーションも大事だと思うんだよねぇ。生徒が、ぞんざいに扱われたと感じないように、大切にされていると感じるように、接していきたい。
まとめると、
・解説に頼らずとも分からないところがなくせる仕組みを作る。
・目標から逆算して、生徒のやることリストを作る。
・早く塾に慣れて、生徒とのコミュニケーションの時間を確保する。
頑張ろう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?