適職とは

2020/04/27 晴れ

今日もいつものように午前中は解説動画を作り、午後は幼稚園の先生をしている友達に仕事インタビューをした。

幼稚園から中学まで同じルートを辿った友達だったが、どうして幼稚園の先生になったのか知らなかったので聞いてみた。

聞くと、けっこう昔からなろうと思ってたらしく、高校も大学もそれを軸に選んだようだった。

もともと仲が良かったが、そんなこと知らなかった。仲が良くても、知りたいことは聞かないと分からんもんだなぁ。

その友達は、今の仕事がかなり楽しい様子だった。残業もあるけど、全く苦ではないらしい。苦しさを上回る楽しさ・達成感を感じることができるから、がんばれるらしい。

今、仕事について話を聞くようになって分かったのは、結構みんな、小さいときに原体験があって、それが軸になって今の仕事に就いている。

確かに自分も、かなり小さいときから人に何かを教えるのが好きだった。そしてそれはずっと変わらず、結局それで食っていくようになった。

大学の頃は、好きなこととか興味があることで仕事を選ぶのは、いけないことだと何故か思っていた。あれはなぜだったんだろう。

その変な先入観が抜けてから、一気に生きるのが楽しくなった気がする。

仕事は1日平均して8時間、つまり、1日の1/4。言い換えたら、人生の1/4。もっと言うと、活動時間(24時間−睡眠時間で約18時間)の4/9。だいたい人生の活動時間の半分。

人生の半分がつまらなかったり、辛かったりしたら、死ぬとき絶対後悔する。後悔しないためには、自分の心の中の、小さな声でささやく本音に、耳を傾け、その本音に従って生きることが大事だと思う。

おそらく、自分に適した仕事、自分がやりがいを感じる仕事は、はなから分かっているんだと思う。人に言われて気づくこともあるかもしれないが、結局それも、自分の中の小さか本音を言い当てられたときだと思う。

でも、多くの人は、そのとても小さな本音が、世間体や、周りの意見によって聞こえなくなっているんじゃないか。それか、自分の本音を聞くのが怖いのでは?

仕事をできる、できないで選ぶのは、俺は反対だ。ゲームを、クリアできるかどうかで選ぶのって、めちゃくちゃつまらない。パッケージを見てワクワクするものを選ぶはずだ。

ましてや、買ってもお母さんに怒られないという基準でゲームを買ったら、絶対に面白くない。でも、仕事選びでそうしている人は結構多いのでは?

仕事も、所詮は人生の暇つぶしだから、やりこみ要素を感じるもので、多くの時間を過ごしたい。

どうせ自分が死ねば、自分がやり遂げた仕事のことなんて、誰も覚えてはいない。もちろん、失敗したことも。

だったら、他人の目を気にしたり、できるかできないかで仕事を選ぶのはナンセンスだと思う。守りに入った人生を生きようが、攻めた人生を生きようが、結局何も残らないのなら、自分のやりたいことをやって人生を終えるのがベストだと思う。

自分が生きている間に、自分が納得できる時間の使い方をしたい。納得できる時間の使い方ができるかどうかは、自分がどんな仕事についているかにかかっている。そして、その適職は、自分の本音に耳を傾ければ見つかると思う。てか、既に見つけているはず。

俺の今の本音は、オンライン授業に切り替えてから、パソコンの前に座りっぱなしで痔になってしまったので、やっぱり普通のオフラインの塾に戻したい。

以上🖐️

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