考えてばっかりいると腰が重くなって行動が鈍くなるねぇ

2020/3/18 晴れ

気分が乗らなくてもとりあえず、やる

今日は走りたくないと思ったけど、とりあえず、競技場に行ってみた。競技場につくと、あ、そうだ、今日はこの練習をしてみよう、と思いついて、練習にのめり込むことができた。

こんなふうに、何かをやろうかなぁと思ったとき、あまり考え込みすぎると、行動に移せなくなる。

やろうかなぁ、いやでも、やって失敗したらなぁ、とか、他にやるべきことあるんじゃないかなぁ、とか、これやったら他人にどう思われるかなぁ、なんてことを思ってしまい、行動しない方がいいと結論づけてしまう。

しかし、そういう時って、行動した方が後々いい気分になったり、新しい発見があって次に繋がったりする。

今日も、走ったことで気分爽快になったし、更に身体の使い方を進化させることができた。とりあえず動く、ということをしていなければ、得られなかった経験だ。

こんなふうに、やるか、やるまいか悩んでいるときは、とにかく考える前に身体を動かしてしまうのが良い。動きながら、最適な選択を考えれば良い。

動き出せば、悩んでいたことが、とてもちっぽけだったことに気づく。

重要な決断こそ、さっさと決めてやる

こういう、とにかく行動してみるというのは、どうでもいい場面より、重要な場面で実践するのがいいと思う。

例えば、どんな仕事に就くか、留学するか、仕事を辞めるかなど。こういう、人生のターニングポイントになる可能性があることに関しては、たいてい、考え込んでしまう。

考え込んで、リスクを考えて、結局現状維持を選ぶことになる。

しかし、考え込んでいる時点で、現状に満足していないってことだから、現状維持は最適解じゃない。そして、考え込んでいて、現状に満足していないなら、だいたい答えは出ている。

現状を変えるのが、答えであり、現状を変えるために必要なのは、思考ではなく行動である。考えているだけでは、現状は1ミリも変わらない。しかし、少しでも行動に移すと、坂道を転がる石ころのように、次の展開がどんどんやってくる。

だから、考え込んだときは、とにかく動き出してみることが大切。動いてみて、いや、やっぱ違うな、と思えば動きを止めて、方向転換すればいい。動き出して、勢いが出てきたら、思いっきり突っ走ればいい。

前の会社にいた頃、入社して2年目で辞めようと思った。そのときは、いろいろな本を読んで、できるだけ失敗しないようにと考えていた。しかし、思い切って行動しろと書いてある本もあるし、慎重にすべきだと書いてある本もあって迷った。

結局どうすればいいか分からなくなって、だんだん行動に移すのが怖くなって、仕事は辞めなかった。それから1年間、ほぼ毎日仕事を辞めるべきかどうかを考えながら過ごした。

そして結局、辞めた。決断するのに1年かかったが、考えは変わらなかった。この経験を通して、考え過ぎも良くないなと思った。

そして、実際に辞めて後悔したことは何もなかった。あるとすれば、仕事をズルズル続けて、とても時間を無駄にしたなぁということ。

もっと早く決断して、行動に移していれば良かったと思った。

こういうふうに決断して行動するのは、けっこう勇気がいる。決断した結果、ネガティブなことも起こる。例えば、信頼していた人に嫌われてしまうとか。

でも、必ずその決断を応援してくれる人もいる。
別に決断したからって、孤独になることはない。

現状から抜け出す決断をしても、別に死ぬわけではないから、やりたいとおもったタイミングでやりたいことをするのがいいと思う。

特に、若いうちは失敗しても失うもなんて何もないんだから、考え込むだけ時間の無駄だと思う。

やるか、やるべきかを考え込むより、自分の決断を正解にするにはどういう行動をしていくべきかを考えるのがいいだろう。

現状を変えたいけど、考え込んで尻込みして行動に移せてない姿は、傍から見るとけっこうダサい。

そんなことを今日は思いました。

以上🖐️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?