もうお金で悩まない!将来食いっぱぐれないための資格 転職・開業編
今回お届けするのは、「将来食いっぱぐれないための資格」の後編です。本題に入る前に、前編の内容を少しだけ振り返ってみましょう。前回は、会社員におすすめの資格として、次の4つをご紹介しました。
もし気になる資格があれば、ぜひ前回配信分をご覧ください。
後編では、「転職・開業でも食いっぱぐれない資格」として、7つをピックアップしています。これからキャリアチェンジを考えている方は、ぜひチェックしてくださいね♪
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
今後キャリアチェンジするにしても、パソコンスキルがあるかないかで、選べる仕事の幅が大きく変わります。そこで、未経験からIT業界への就職を目指すなら、MOSの取得がおすすめです。MOSを取得することで、WordやExcelをはじめとするOffice製品に関する基礎知識があり、使いこなせることが証明できます。
加えて、事務仕事であれば、体力を気にせず働けるので、年齢を重ねても安心。日本の企業であれば、MOSを扱えればどこの企業でも「パソコンスキルのある人」と重宝されるので、取得しておいて損はありません。
保育士
「少子化なのに、保育士は将来性があるの?」と不安に思うかもしれませんが、あえて食いっぱぐれない資格として紹介したいと思います。その理由として、「共働き世帯の増加」と「活躍の場の拡大」が挙げられます。子どもの数が減っても、共働き世帯が増えれば、保育士のニーズは高まります。
また、保育士資格を持っていれば、保育園以外の働き先も多くあるのをご存知でしたか?企業内保育施設や院内保育所、放課後等デイサービス、ベビーシッターなど、保育士が活躍できるフィールドは保育園以外にどんどん広がっています。このように、さまざまな働き方が叶うのも保育士資格の魅力ですね♪
リンパケアセラピスト
転職ではなく、開業を考えている方には、リンパケアセラピストの資格取得がおすすめです。自宅の一部をサロンにすることで、施術ベッドやタオル、アロマ、オイルなど最低限必要な物で開業できちゃうんです♪初期費用を抑えてロー投資&ハイリターンのキャリアチェンジが実現できますよ。
また、「在宅受験」に対応している講座なら、試験会場に行くことなく、資格が取得が可能です♪
ヨガインストラクター
ヨガインストラクターは、体を動かすことが好きな女性にぴったりの資格です。健康志向の高まりを追い風に、ヨガを含むヘルスケア事業のニーズは年々増加傾向に。
コロナの影響でオンラインレッスンも増えていますし、自宅で教室を開いてインストラクターとして働く方法もあります。
また、高齢化が進む日本では、「元気なシニア向けの個別レッスン」や「介護福祉施設での出張レッスン」など、少し工夫するだけで人気講師になれるチャンスが広がっているのでこれからチェレンジしても十分間に合います♪
介護福祉士
手堅い資格を探しているなら、介護福祉士は外せません。これぞ、まさに将来食いっぱぐれない資格の代表格です。一方で、「介護って大変そう。給料も低そうだし…」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。たしかに、楽なことばかりではありません。でも、それってほかの仕事も同じではないですか?大変だけど、やりがいがあるから、がんばれる。介護業界も、みなさんが働いている業界も一緒です。また、介護業界は労働環境の見直しにも力を入れており、今後も給料アップを含む処遇の改善が期待されています。
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、私のイチオシ資格です。国家資格であり、独占業務もあり、年収の目安は500〜600万円。会社の規模や勤務形態によって収入は変わってきますが、それでも抜群の安定感がある資格です。宅建士として経験を積み、独立・開業することで、年収1,000万円以上も目指せますよ♪
幼児英語インストラクター
子どもの数は減っていますが、子ども一人あたりの教育費は増加傾向にあります。また、教育の早期化が急速に進んでいるなかで、「小学校入学前に英語を習わせたい!」という家庭も増えています。幼児英語インストラクターは、英語を教えるというよりは、英語を楽しむことを重視します。子どもが好きな方や、自身の英語力を高めたい方におすすめの資格です。
勇気を出して、新しい世界に飛び込もう!
今回は、キャリアチェンジを考えている方向けに、転職・開業でも食いっぱぐれない資格をご紹介しました。
新しい世界に飛び込むのは、楽しみな反面、不安も大きいですよね。けれども、専門性の高い資格を持っていることは、大きな武器になります。将来の選択肢を広げるためにも、気になる資格があれば、ぜひ挑戦してみてください♪
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