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スナイパーなのさ

音楽を流しながらお読み頂かないと
雰囲気が出ません。(強制で)


実は俺にはもう1つ顔がある
なかなかコメント欄を開けない
きゃらをへのメッセージは
駅にあるメッセージボードにXYZと書いて
書き込みをしてくれ。

そうすれば恐らく俺は見ることはない
だって、電車はもう殆ど使わないからな

若いころSNSにおいて
大切にしていた座右の銘がある。

まぁミヨコそこに座りなさい。そして
『パンツを見せない』

その心意気は今も忘れてはいない
それは女性というものはいくつになっても
女の子であるということ

男というものは女を守り
いつだって笑顔を絶やさないようにする
それを指名とする生き物だ。

ふべぇ~~~~~~
ちがうんだ。ちがうんだ~ミヨコ
「先っちょだけでいい」

ふべぇ~~~~~~~~~~~~

多くはもとめていない
そりゃ若いころは登り棒に下半身を
いつだってこすり付けてきたし
浮かれた陽気の春先は今だってやばい

「え?東京が危ないの?」

それは、急なリアル描写
画力の限界は痛感している
ボールペンだから
誤魔化せていることは確かにあった

「爆発してしまえば東京は火の海だ」
「お父様。それはどういうことですの?」
「これと同じものを東京のどこかに・・」

それは「寝た子起こし爆弾」通称、N.O.T.E
「お父様・・・これが爆発したら」
「ああぁ恐らく男性は皆発情して
 電柱にマーキングし続ける」

「なんて、恐ろしいウィルス兵器」

「まぁ俺に任せておきなよ
 万年発情している俺なら
 そういうものを見つけやすいかもしれない」

『大丈夫だ。なんとかなるよ』

そこにはいつも全く根拠がないのに
大丈夫だといいきる男がいた。

できるかできないかではない
やるしかないんだよ。

「ほう、あいつがきゃらをか
 このshin4804が仕留めてやるぜ。げぷぅ」

何かに抗うとき敵は必ず
どこからとも現れるものだ

その敵が強大であればあるほど
燃えてこそ男というものだろう。

漢字を間違えた。

『萌えちまえ!!』

「おい、きゃらを、後ろががら空きだぜ」
「わるいな。助かったぜ」

「貸しだぞ。それより東京を救ってくれ
 まぁ俺は既に発情しまくってるけどな」

「おひたち・・・・」

「くそぉ~あの女と一緒になれないなら
 この世を発情した男で溢れさせてやる」
「あなた、もう辞めて」

「お・・・まえ・・・・」
「今更・・・こんな俺を?」
「あなた、もう一度やり直しましょう」

「だが・・もう遅い。寝た子起こし爆弾の
 スイッチは押されてしまったんだ」

「うん?あれは??」

ツーツーツー
「こちら、アポロ13号 N.O.T.Eを確認
 至急応援をよこされたし」

ツーツーツー
「そこには既にきゃらをがいる」

「だが、間に合いますか?
 もう爆発まで殆ど時間がありません」

失いたくない日常がある
それは何も特別な日々ではない
軽口を叩き合い喧嘩する日常に美がある

『言葉は心を超えることはない』

「あとは、全部俺にまかせな」

ミヨコ、そこに座りなさい

「今回の企画参加、下ネタを入れたから
 俺には損が大きいかもしれない」

「なのに何故?」

『それは、友達だからさ』

そう、俺はハートを撃ち抜く
スナイパーなのさ。

#ミヨコそこに座んなさい

あとがき
企画難しすぎ!!(笑)だけど頭の体操になりました。企画してくださりありがとうございました。皆さんも是非参加してみてください。


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