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フラッグディール前の予習必須!球団別プロスペクトランキング (DET)編

コーラの株主です。

今回は、フラッグディールに入る前の予習企画としておこなっていた企画ですが、せっかくなので全チーム完成を目指して継続していこうと思います。引き続き各球団のプロスペクトをランキング形式で考察していきますので楽しみながら読んでいただけると幸いです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、デトロイト・タイガース編です。
(成績は8月17日現在のものです。)


・ランキングトップ10

1位 マックス・クラーク
2位 コルト・キース
3位 ジャクソン・ジョーブ
4位 ジェイス・ユング
5位 ケビン・マクゴニグル
6位 タイ・マッデン
7位 ウィルマ―・フローレス
8位 ハオユー・リー
9位 ジャスティン・ヘンリー・マロイ
10位 パーカー・メドウズ

マックス・クラーク

18歳 左左 OF 2023年1巡目3位  ROK
Scouting grades: Hit: 60 | Power: 50 | Run: 70 | Arm: 65 | Field: 60 | Overall: 60
優れた身体能力を誇る5ツール候補。
打撃はコンタクト能力に優れたアベレージヒッタータイプであるものの
将来的には20本塁打級のパワーポテンシャルも誇る。
俊足・強肩を生かしたセンター守備にも定評がありタイガースの未来スター候補と目される。
今シーズン成績:8試合 打率276 本塁打2 出塁率382 OPS1072 盗塁1

コルト・キース

22歳 右左 3B/2B 2020年5巡目132位   AAA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 60 | Run: 45 | Arm: 60 | Field: 45 | Overall: 55
攻撃力に優れた内野プロスペクト。
打率とパワーを両立できる打撃が最大の特徴で三振率を年々低下させるなどまだまだ成長が期待できる。守備はもともとセカンドとしてプレーするも
動きの拙さからサードへのコンバートが有力となっている。
今シーズン成績:94試合 打率303 本塁打19 出塁率370 OPS908 盗塁3

ジャクソン・ジョーブ

21歳 右右 RHP 2021年1巡目3位   A+
Scouting grades: Fastball: 65 | Slider: 65 | Changeup: 55 | Cutter: 55 | Control: 50 | Overall: 55
高い奪三振率を誇るなどポテンシャルは随所に見せるものの
投手としての完成度が低い素材型右腕。
平均95~97マイルのファストボール、スライダー、チェンジアップなど持ち球のクオリティーはいずれも高い。将来的には先発2~3番手クラスの投手として期待される。
今シーズン成績:10試合 2勝1敗 ERA3.00 IP33.0 K47

ジェイス・ユング

22歳 右左 2B 2022年1巡目12位   AA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 55 | Run: 40 | Arm: 45 | Field: 45 | Overall: 55
攻撃型の内野プロスペクト。
安定感ある打撃と全方向へのパワーを持ち合わせる。
また選球眼が良く高い出塁率も期待できる。
守備は平均未満で肩の弱さもありセカンドとして固定される可能性が高い。
今シーズン成績:102試合 打率251 本塁打19 出塁率368 OPS831 盗塁5

ケビン・マクゴニグル

19歳 右左 SS/2B 2023年37位   ROK
Scouting grades: Hit: 60 | Power: 50 | Run: 50 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 50
コンタクト能力に優れたアベレージヒッタータイプの内野プロスペクト。
プロ入り前はパワーツールについては疑問視されていたものの
マイナーではまずまずの成績を残しており成長と共に伸びる可能性を秘める。守備は平均的な能力は持ち合わせるもののショートとしてメジャーレベルでも通用するかは疑問…。
今シーズン成績:6試合 打率294 本塁打0 出塁率571 OPS924 盗塁5

タイ・マッデン

23歳 右右 RHP 2021年32位   AA
Scouting grades: Fastball: 55 | Curveball: 50 | Slider: 60 | Changeup: 45 | Control: 50 | Overall: 50
リリーフ向きとの他球団の評価もある中タイガースは先発投手として獲得し
ここまでは先発投手として育成をおこなっている。
90マイル中盤の速球とチェンジアップで多くの三振を奪う。
先発投手として大成するためにはチェンジアップの向上がカギになると見られている。
今シーズン成績:21試合 3勝3敗 ERA3.77 IP93.0 K109

ウィルマ―・フローレス

22歳 右右 RHP 2020年海外FA   AA
Scouting grades: Fastball: 50 | Curveball: 60 | Changeup: 45 | Cutter: 50 | Control: 50 | Overall: 45
制球力が持ち味の先発型右腕。
ファストボールの球速は90マイルの前半と早くはないものの
得意のカーブと制球力で多くの三振を奪える。
先発投手としての能力は疑問を持たれることもありマイナーでの
成長率がよろしくなければブルペンへの転向もありそう。
今シーズン成績:17試合 4勝3敗 ERA3.93 IP75.2 K75

ハオユー・リー

20歳 右右 2B   2021年海外FA   A+
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 45 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 45
台湾出身の攻撃型内野手。
打撃はコンタクトと選球眼に優れパワーツールも年々成長をみせる。
守備はセカンドをメインにショートとサードも守ることができる。
バランスの良い能力を持ち合わせメジャーリーグでもレギュラーになれる素質があると見られている。
今シーズン成績:75試合 打率273 本塁打6 出塁率362 OPS761 盗塁16

ジャスティン・ヘンリー・マロイ

23歳 右右 OF/3B 2021年6巡目187位   AAA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 40 | Arm: 50 | Field: 40 | Overall: 45
選球眼とパワーが持ち味の内野プロスペクト。
まだゴロの打球が多く、パワーをさらに活かすために打球角度の見直しをおこなう必要性があるもののタイガースの期待は大きい。
守備は現在サードとしてプレーしているもののファーストへのコンバートも噂される。
今シーズン成績:105試合 打率277 本塁打18 出塁率415 OPS884 盗塁4

パーカー・メドウズ

23歳 右左  OF 2018年2巡目44位   AAA
Scouting grades: Hit: 45 | Power: 50 | Run: 60 | Arm: 55 | Field: 55 | Overall: 45
身体能力に優れたアスリートタイプの選手。
打撃は確実性が課題であるものの年々向上してきておりチームに期待を抱かせている。現在はセンターとしてプレーするものの将来的にはライトもしくはレフトでのプレーが有力視されている。
今シーズン成績:111試合 打率257 本塁打18 出塁率338 OPS808 盗塁18

タイガース編いかがだったでしょうか。
長い低迷期にある中では意外と充実度は低めな印象でした。
またポジションの偏りも少し気になるところ…。
元トッププロスペクトでもあるスペンサー・トーケルソンも
まずまずの適用は見せていますが期待通りにはいっていないところ
を見ると育成、スカウティングの方針の見直しも必要かもしれませんね。
ア・リーグ中地区はそれほど高い勝率でなくとも勝てる可能性のある地区
ですのでタイガースには地区を熱くする活躍を期待したいですね。

次回も、ぜひまた遊びにきてくださいね。
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