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フラッグディール前の予習必須!球団別プロスペクトランキング (STL)編

コーラの株主です。

今回は、来月のフラッグディールに入る前の予習企画として各球団のプロスペクトをランキング形式で考察していこうと思います。有力なスタープレイヤーを獲得するにはそれなりの有望株を出す必要があります。贔屓のチームがスター獲得を狙った場合獲得することはできるのか?そんな予想をする際にお役に立てるような記事となりますので、楽しみながら読んでいただけると幸いです。
それではよろしくお願いいたします。
今回は、セントルイス・カージナルス編です。
(成績は7月28日現在のものです。)


・ランキングトップ10

1位 メイソン・ウィン
2位 ティンク・ヘンス
3位 ゴードン・グレースフォー
4位 クーパー・ヘルペ
5位 マイケル・マクグリーヴィー
6位 ジョナサン・メヒア
7位 レオナルド・ベルナル
8位 ジョシュア・バエズ
9位 ブライセン・マッツ
10位 モイセス・ゴメス

・メイソン・ウィン

21歳 右右 SS 2020年2巡目54位  AAA
Scouting grades: Hit: 50 | Power: 45 | Run: 65 | Arm: 80 | Field: 60 | Overall: 55
ドラフト前は二刀流選手としても注目されていた選手で、一番のツールは
メジャー全体で見ても屈指の強肩。その強肩を活かした守備力と走塁の評価が高くバッティングが向上すればメジャーNO1ショートと言われる可能性も
今シーズン成績:92試合 打率285 本塁打15 出塁率357 OPS820 盗塁16

・ティンク・ヘンス

20歳 右右 RHP 2020年63位   AA
Scouting grades: Fastball: 65 | Curveball: 60 | Slider: 50 | Changeup: 55 | Control: 50 | Overall: 55
将来のエース候補として大切に育成されている先発右腕。
最速99マイルのファストボールとカーブ、スライダー、チェンジアップを投げる。現在唯一の課題は制球力でこの課題が解決できればメジャーでの
ローテ入りも。
今シーズン成績:14試合 3勝2敗 ERA2.54 IP56.2 K57

・ゴードン・グレースフォー

23歳 右右 RHP 2021年5巡目151位   AAA
Scouting grades: Fastball: 55 | Curveball: 50 | Slider: 60 | Changeup: 55 | Control: 55 | Overall: 50
最速100マイルの速球を制球力良く投げ込む先発投手。
球種は豊富であるもののひとつひとつのクオリティーには課題があり
将来的な役割としては先発5番手クラスと見られている。
今シーズン成績:11試合 2勝2敗 ERA4.47 IP46.1 K41

・クーパー・ヘルペ

22歳 左左 LHP 2022年1巡目22位   A+
Scouting grades: Fastball: 55 | Curveball: 50 | Slider: 55 | Changeup: 50 | Control: 55 | Overall: 50
球速以上の速さに見えるファストボールとスライダー、カーブ、チェンジアップの組み立てで三振の山を築く。投球フォームも特徴的で打者非常に打ちにくい。制球力も安定しており将来的は先発ローテの上位に食い込むことを
期待される。
今シーズン成績:8試合 2勝3敗 ERA3.66 IP39.1 K49

・マイケル・マクグリーヴィー

23歳 右右 RHP 2021年1巡目18位   AAA
Scouting grades: Fastball: 50 | Curveball: 50 | Slider: 55 | Changeup: 45 | Control: 55 | Overall: 50
シンキングファストボールで多くのゴロを誘発させるグランドボーラー投手。大学時代とマイナーの下記組織では優秀な成績を残せていたものの
AAクラスからは苦戦するようになっており足踏みが続いている。
将来的な役割はファストボールの球速が向上すれば先発ローテ4番手クラスの先発、ダメならブルペン投手と評されている。
今シーズン成績:18試合 8勝2敗 ERA3.65 IP101.0 K77

・ジョナサン・メヒア

18歳 右両 SS 2022年海外FA   ROK
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 50 | Arm: 55 | Field: 45 | Overall: 45
2022年の海外FAクラスでも上位の評価を受けていた強打のショート。
評価の高かった打撃はプロ入り後もすぐに順応し、高い四球率も相まって
非常に大きな期待感を抱かせる。守備はもともとショートに止まれる可能性は限りなく低いと言われていたため強肩を活かしサードでプレーする可能性が高い。
今シーズン成績:26試合 打率156 本塁打0 出塁率327 OPS574 盗塁7

・レオナルド・ベルナル

19歳 右両 C 2021年海外FA   A
Scouting grades: Hit: 50 | Hit: 50 | Run: 30 | Arm: 55 | Field: 55 | Overall: 45
国際試合の経験も豊富なパナマ出身の捕手。
左打席から繰り出すパワーとキャッチャーらしい視野の広い打撃が特徴。
将来的には右打席でも一定程度のパワーがつくと見られており
高い攻撃力を持ったスイッチヒッターになるとの評価も。
練習熱心な性格とリーダーシップも高く評価されている。
今シーズン成績:70試合 打率261 本塁打3 出塁率373 OPS732 盗塁4

・ジョシュア・バエズ

20歳 右右 OF  2021年2巡目54位  A
Scouting grades: Hit: 40 | Power: 60 | Run: 50 | Arm: 70 | Field: 50 | Overall: 45
コンタクト能力に課題があるもののミートした際のパワーは圧倒的で
将来的には安定して25本塁打以上打つポテンシャルを持つ。守備に関して
は現在センターを守ることもあるものの、強肩を活かしたライトが最適なポジションになりそう。
今シーズン成績:59試合 打率224 本塁打7 出塁率326 OPS749 盗塁16

・ブライセン・マッツ

22歳 左左 LHP 2022年2巡目59位   A
Scouting grades: Fastball: 55 | Slider: 55 | Changeup: 40 | Control: 50 | Overall: 45
先発・リリーフとどちらの役割もこなせる万能投手。
リリーフ時は常時96~97マイルの速球を投げ込む。
スライダーの評価が高く大学時代から多くの三振を奪えることを証明してきた。先発として大成するには制球力とチェンジアップの向上が必要。
現状は先発投手として育成されている。
今シーズン成績:17試合 3勝7敗 ERA3.86 IP79.1 K85

・モイセス・ゴメス

24歳 右右  OF 2015年海外FA   AAA
Scouting grades: Hit: 40 | Power: 65 | Run: 40 | Arm: 55 | Field: 45 | Overall: 45
もともとはレイズ傘下でプレーするも振るわずカージナルス移籍後に三振は多いものの多くの本塁打を量産できるようになったスラッガー。
昨シーズンAAとAAAで合計39本塁打を放っておりそのパワーは証明済み。
守備は平均以下でメジャー定着のカギはコンタクト率を向上させつつ
そのパワーを維持できるかどうかになる。
今シーズン成績:89試合 打率230 本塁打23 出塁率288 OPS768 盗塁4

カージナルス編いかがだったでしょうか。
ポジションのバランスは取れているものの全体的な質は若干低めな印象
今トレードデッドラインでも若手の投手を欲しているとの報道の通り
来期以降もコンテンダーとなるための人材は必要性が高そうで
逆に野手はメジャーにも若いレギュラークラスが多く少し育成に時間を
かけることができそう。デッドラインの動きも要注目となりそうですね。

次回も、ぜひまた遊びにきてくださいね。
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