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フラッグディール前の予習必須!球団別プロスペクトランキング (OAK)編

コーラの株主です。

今回は、フラッグディールに入る前の予習企画としておこなっていた企画ですが、せっかくなので全チーム完成を目指して継続していこうと思います。引き続き各球団のプロスペクトをランキング形式で考察していきますので楽しみながら読んでいただけると幸いです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、オークランド・アスレチックス編です。
(成績は8月12日現在のものです。)


・ランキングトップ10

1位 タイラー・ソダ―ストロム
2位 ジェイコブ・ウィルソン
3位 ザック・ジェロフ
4位 メイソン・ミラー
5位 ローレンス・バトラー
6位 デンゼル・クラーク
7位 ダニエル・スーザック
8位 ルイス・モラレス
9位 マイルズ・ネイラー
10位 マックス・マンシー

タイラー・ソダ―ストロム

21歳 右左 C/1B 2020年1巡目26位  MLB
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 60 | Run: 40 | Arm: 55 | Field: 45 | Overall: 55
コンタクト能力とパワーを兼ね備えた強打者。
ドラフトクラス最高の高校生打者との評価通りマイナーでは順調に好成績を残した。MLB昇格後の数字は苦戦しているもののアスレチックスは彼の能力に満足しており、近い将来チームの中心打者になると見られている。
今シーズン成績:20試合 打率156 本塁打1 出塁率239 OPS442 盗塁0

ジェイコブ・ウィルソン

21歳 右右 SS 2023年1巡目6位   A+
Scouting grades: Hit: 65 | Power: 45 | Run: 50 | Arm: 55 | Field: 50 | Overall: 55
コンタクト能力と野球IQに定評のあるショートプロスペクト。
パワーの成長には疑問が残るものの、高いコンタクト能力でカバーできると見られている。守備もショートして非常に堅実でメジャークラスでもショートを守るだけの能力がある。
今シーズン成績:11試合 打率278 本塁打0 出塁率366 OPS756 盗塁1

ザック・ジェロフ

23歳 右右 2B 2021年2巡目60位   MLB
Scouting grades: Hit: 50 | Power: 55 | Run: 55 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 55
高い攻撃力を誇る内野手。
コンタクト能力・選球眼・パワーとすべての能力が平均以上。
走力は平均をわずかに上回る程度ではあるもののセンスに優れる。
プロ入り前はサードとしてプレーしていたものの、ケガもありプロ入り後は
セカンドとしてプレー。
今シーズン成績:24試合 打率253 本塁打6 出塁率320 OPS880 盗塁6

メイソン・ミラー

24歳 右右 RHP 2021年3巡目97位   MLB
Scouting grades: Fastball: 70 | Slider: 55 | Changeup: 45 | Control: 50 | Overall: 50
豪速球とスライダーを武器にする本格派右腕。
先発投手として成功するための素質もあるが、持ち味の豪速球を
より活かすためクローザーでの起用も検討されている。
先発投手として成功するためにはチェンジアップの向上がカギになると
見られている。
今シーズン成績:4試合 0勝2敗 ERA3.38 IP21.1 K22

ローレンス・バトラー

23歳 右左 1B/OF 2018年6巡目173位   MLB
Scouting grades: Hit: 50 | Power: 55 | Run: 55 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 50
パワーと走力を兼ね備えた外野手。
将来的には20本塁打20盗塁のポテンシャルがあり外野の両翼であれば平均以上の守備力を誇る。課題は三振の多さでここが改善されれば長年レギュラーとしてプレーできる可能性が高まる。
今シーズン成績:3試合 打率167 本塁打0 出塁率167 OPS500 盗塁0

デンゼル・クラーク

23歳 右右 OF 2021年4巡目127位   AA
Scouting grades: Hit: 45 | Power: 50 | Run: 60 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 50
カナダのトロント出身で10歳まで野球のプレー経験がなかったものの
圧倒的な身体能力を活かしたダイナミックなプレーが魅力のプロスペクト。
体格からするとライトが適性であるものの、身体能力を活かした脚力と強肩はセンターで使ってみたくなるほどの素質がある。打撃はあたればすごいが
コンタクト能力には難がありこれからの成長が期待されている。
今シーズン成績:64試合 打率261 本塁打12 出塁率381 OPS877 盗塁11

ダニエル・スーザック

22歳 右右 C 2022年1巡目19位   A+
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 55 | Run: 40 | Arm: 60 | Field: 50 | Overall: 50
攻守両面で高い能力を持ちリーダーシップも備える万能型捕手。
高いコンタクト能力と全方向に長打を放てる打撃には定評があり打てる捕手として頭角を現す可能性も高そう。守備も改善余地はまだまだあるものの
強肩やプレート周りでの俊敏性を高く評価されており将来の正捕手候補。
今シーズン成績:87試合 打率302 本塁打5 出塁率362 OPS796 盗塁5

ルイス・モラレス

20歳 右右 RHP   2023年海外FA   A
Scouting grades: Fastball: 60 | Curveball: 50 | Slider: 55 | Changeup: 50 | Control: 50 | Overall: 50
最速99マイルの速球と複数の変化球を駆使し打者を抑え込む将来のエース候補。速球のスピードは順調に伸び続けておりポテンシャル通りエース級になれるかどうかは制球力の向上にかかっている。今後の制球力の成長速度が早ければ早い段階でのメジャー昇格もありえる。
今シーズン成績:10試合 0勝4敗 ERA3.18 IP28.1 K38

マイルズ・ネイラー

18歳 右右 3B 2023年39位   A
Scouting grades: Hit: 45 | Power: 55 | Run: 45 | Arm: 55 | Field: 55 | Overall: 50
パワーと強肩を兼ね備えたサードプロスペクト。
まだ持ち前のパワーを試合で発揮するには至っていないものの
随所にそのポテンシャルは発揮しておりすでにA級まで昇格を果たしている。プロ入り前はショートとしてプレーしていたがプロではサードとしてプレーすることになりそう。
今シーズン成績:11試合 打率184 本塁打1 出塁率311 OPS600 盗塁2

マックス・マンシー

20歳 右右  SS 2021年1巡目25位   AA
Scouting grades: Hit: 50 | Power: 55 | Run: 50 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 45
アグレッシブなプレースタイルが魅力的な内野プロスペクト。
そのアグレッシブさが時に仇となり、攻守ともにまだミスが目立つが
将来的にはより堅実的なプレーヤーに成長すると見られている。
メジャーでもショートとしてやっていけるだけのポテンシャルは有しており
今後もショートとして育成される。
今シーズン成績:97試合 打率266 本塁打7 出塁率343 OPS730 盗塁10

アスレチックス編いかがだったでしょうか。
ここのところの低迷もあり多くの主力選手を他球団に放出してる割には少し物足りない印象を受けました。また上位はすでにMLBに到達している選手も多く来年以降より弱体化する恐れも…
マネーボールで有名になった球団でもありますが近年は他球団との明確な差別化もできておらず未来が見えにくい球団であることは明白です。
古豪アスレチックスの復活は多くのメジャーファンも
期待していると思うのでラスベガスへの移転?を機に
良い方向へ向かうことを期待したいです。

次回も、ぜひまた遊びにきてくださいね。
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