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フラッグディール前の予習必須!球団別プロスペクトランキング (TEX)編

コーラの株主です。

今回は、フラッグディールに入る前の予習企画としておこなっていた企画ですが、せっかくなので全チーム完成を目指して継続していこうと思います。引き続き各球団のプロスペクトをランキング形式で考察していきますので楽しみながら読んでいただけると幸いです。
それではどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、テキサス・レンジャーズ編です。
(成績は8月16日現在のものです。)


・ランキングトップ10

1位 エバン・カーター
2位 ワイアット・ラングフォード
3位 セバスティン・ウォルコット
4位 ブロック・ポーター
5位 ジャック・ライター
6位 ジャスティン・フォスキュー
7位 アンソニー・グティエレス
8位 オーウェン・ホワイト
9位 クマー・ロッカー
10位 ダスティン・ハリス

エバン・カーター
20歳 右左 OF 2020年2巡目50位  AA
Scouting grades: Hit: 60 | Power: 50 | Run: 60 | Arm: 50 | Field: 55 | Overall: 60
プロ入り前の評価は低かったもののレンジャーズがその5ツールの才能に魅了されドラフト2巡目でサプライズ指名。その後は順調に成長を見せており
20歳でAAクラスまで到達している。コンタクトと選球眼に優れた特徴で
平均以上のパワーも兼ね備えている好打者タイプのバッター。
今シーズン成績:90試合 打率280 本塁打13 出塁率415 OPS869 盗塁20

ワイアット・ラングフォード

21歳 右右 OF 2023年1巡目4位   A+
Scouting grades: Hit: 60 | Power: 65 | Run: 55 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 60
ドラフトクラス最高のパワーを誇る右のスラッガー。
パワー任せではなくしっかりとしたコンタクト能力も有しており、将来的には打率280、35本塁打程度を安定して残せるポテンシャルがある。
足は遅くはないものの肩が強くないためコーナー外野手(レフトが主戦)としてプレーする。
今シーズン成績:14試合 打率314 本塁打2 出塁率444 OPS1091 盗塁4

セバスティン・ウォルコット

17歳 右右 SS 2023年海外FA   ROK
Scouting grades: Hit: 50 | Power: 55 | Run: 55 | Arm: 65 | Field: 55 | Overall: 55
ショートとして30本塁打以上打つポテンシャルを持つ若きプロスペクト。
若い割には打撃のアプローチ面も非常に良くレンジャーズ組織内での期待も高まっている。ショートとしては大型な体格なこともあって上手くいかなかった場合はサードやライトへのコンバートも…。
今シーズン成績:41試合 打率263 本塁打7 出塁率351 OPS864 盗塁12

ブロック・ポーター

20歳 右右 RHP 2022年4巡目109位   A
Scouting grades: Fastball: 65 | Curveball: 50 | Slider: 55 | Changeup: 65 | Control: 45 | Overall: 55
ドラフトクラス最高の高校生投手として評価されたプロスペクト。
平均94~97マイルのファストボールとチェンジアップのコンビネーションで多くの三振を奪う。スライダーも進化を見せており第3の勝負球になりつつある。レンジャーズは将来のエース候補として期待している。
今シーズン成績:18試合 0勝2敗 ERA2.47 IP58.1 K78

ジャック・ライター

23歳 右右 RHP 2021年1巡目2位   AA
Scouting grades: Fastball: 60 | Curveball: 50 | Slider: 60 | Changeup: 45 | Control: 45 | Overall: 50
メッツなどで活躍したアル・ライターを父に持つサラブレッド投手。
大学時代から圧倒的な成績を残し全体2位の高評価を得てプロ入りしたものの制球力が不安定でAAで苦戦を続けている。持っている能力は疑いないため
修正さえできればメジャーレベルでも先発投手として活躍できると見られている。
今シーズン成績:15試合 2勝5敗 ERA5.51 IP65.1 K85

ジャスティン・フォスキュー

24歳 右右 2B/3B 2020年1巡目14位   AAA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 40 | Arm: 45 | Field: 45 | Overall: 50
攻撃力に特化した内野プロスペクト。左右どちらの投手に対しても安定感がありパワーも平均以上の水準。しかし、走塁と守備の評価はよろしくなく
内野手が飽和気味のレンジャーズではレフトへのコンバートも可能性も…。
今シーズン成績:90試合 打率259 本塁打11 出塁率381 OPS816 盗塁10

アンソニー・グティエレス

18歳 右右 OF 2022年海外FA   A
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 55 | Arm: 60 | Field: 55 | Overall: 50
高い身体能力を誇る外野手。
打撃はコンタクト能力に優れ将来的には十分なパワーも持つことになる。
盗塁するセンスにも優れトータル的な攻撃力に優れた外野手が理想の将来像となる。守備に関してもここまでは良いプレーをしておりメジャーレベルでもセンターとしてプレーする素質を持ち合わせている。
今シーズン成績:75試合 打率269 本塁打1 出塁率331 OPS679 盗塁31

オーウェン・ホワイト

24歳 右右 RHP   20218年2巡目55位   AAA
Scouting grades: Fastball: 55 | Curveball: 55 | Slider: 55 | Changeup: 50 | Control: 50 | Overall: 50
トミージョン手術の影響もあってかファストボールの球速と制球力
が以前の状態に戻りきっていないものの本来は先発ローテの上位で
投げれるレベルのポテンシャルを持つ。変化球もカーブ、スライダーは
平均以上で、その他にチェンジアップも持ち合わせている。
今シーズン成績:18試合 3勝4敗 ERA4.02 IP80.2 K61

クマー・ロッカー

23歳 右右 RHP 2022年1巡目3位   A+
Scouting grades: Fastball: 60 | Curveball: 60 | Slider: 70 | Changeup: 50 | Control: 50 | Overall: 50
大学生スター投手としてメッツに指名されるも故障が見つかったため
契約を見送られその後独立リーグ→レンジャーズ入り。
プロ入り後速球のスピードが大学時代のスピードに戻らないなか
トミージョン手術が決定。故障前の状態に戻りさえすればメジャーレベルでも一流の投手になる可能性は十分にある。
今シーズン成績:6試合 2勝2敗 ERA3.86 IP28.0 K42

ダスティン・ハリス

24歳 右左  OF/1B 2019年11巡目344位   AAA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 50 | Arm: 45 | Field: 45 | Overall: 45
安定感のある打撃と走力にも非凡な才能があり、20本塁打20盗塁のポテンシャルを持つ。もともとはファーストを守っていたものの走力を活かしてレフトにも挑戦しており起用の幅が広がればチームにとっては貴重な戦力となる。
今シーズン成績:98試合 打率251 本塁打10 出塁率376 OPS801 盗塁32

レンジャーズ編いかがだったでしょうか。
レンジャーズは最近までは少し低迷期にあったチームのため
上位から下位まで有望な選手が揃っている印象です。
ドラフト時にトップ評価を得ていた選手も多く
うまくいけばしばらくはコンテンダーとして戦うことができそうです。
ア・リーグ東地区のレベルの高さは良く話題に上がりますが
レンジャーズが強くなるとア・リーグ西地区もかなりハイレベルな争いと
なりメジャーリーグを熱く盛り上げてくれそうです。


次回も、ぜひまた遊びにきてくださいね。
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