自分にとっての心地よいを追求する
こんにちは。やまこーです。
私は読書が好きです。好きなジャンルは、哲学、心理学、組織理論、スピリチュアルなどです。
最近、いろんな本を読んでいて、「どう生きるのがよいか?」という問いへのアドバイスに共通するものがあると感じました。
それが、表題の「自分にとっての心地よいを追求する」です。
まず一つ目の本です。
スピノザのエチカではコナトゥスという概念が出てきます。
コナトゥスとは、事物が生来持っている、存在し、自らを高めつづけようとする傾向のことだと、スピノザは言います。人間も含め、事物は自らの存在を最大化しようとする。そして、その事物(人)にとって心地よいと感じる行為をすることが、コナトゥスの最大化につながる。心地よいを追求することで自分自身の存在が最大化されるとスピノザはいってます。
次の本です。
HSPについて説明された名著、ささいなことにもすぐに動揺しまうあなたへです。
ここで、HSPの天職は何かが書かれてます。
ユングは、「人生とは個性化のプロセスであり、私たちが地上に産み落とされたときに、ひとりひとりに問いが与えられ、それに対する答えを見つけていくプロセスだ」といいました。そして、問いへの答えを追求するうえで大切なのが、自分の喜びに従うということです。
思ったのが、ここでいう喜びというのはけっして短期的、一時的な快楽ではなくて、自分の魂を揺さぶるような、心が叫びたがってるようなそんなものなんだろうなということ。
Do you know who you are ?
自分にとっての心地よいを追求する。そんな生き方をしたいと思う今日この頃です。