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23歳ゆるふわサポが、宇都宮徹壱さんの文章添削を受けて考えたこと

今回の記事は、宇都宮徹壱さんの連載「ライターなるには日記〜1990年代の経験を2020年代の若者に伝えることの是非について<裏>ゲスト:桝井かほさん」に紐づいています。

なぜOWL magazineに参加したのかと聞かれ、「ライターになりたいわけではなく、表現力が欲しいから。」と答えました。

では、何のために表現力が欲しいのか。

新連載の<裏>に巻き込んでいただいたおかげで、「好きな人、知ってほしい人の魅力を、正確に伝える」という目標を見つけることができました。

表現するうえでの悩みを相談し、回答を記事にしていただきました。内容はわたしに向けられたアドバイスですが、読者の皆さんにとっても参考になると思います。

※今回の記事は、中村さんやOWL magazine編集部の皆さんではなく、宇都宮さんに直接ご指導を仰いで作成しました。

では改めて、好きなサッカー選手の魅力を伝えられるようになるため、チャレンジします。

内容は、最初に書いたこの記事と近い部分もありますが、伝わりやすく端的に書くことを意識します。


わたしはサッカーを好きになってから、「考え方」が前向きになりました。応援したいと思える選手に出会い、「どうやったら前向きでいられるか」を理解できたからだと思います。

応援したい選手とは、アビスパ福岡の山岸祐也選手です。

山岸選手の魅力は、前向きで自信があることだと思います。

山岸選手をはじめて知ったのは、2011年度の高校サッカー選手権でした。東日本大震災が起こった年の大会に、福島県代表として出場していたので、試合以外のことも取り上げられ、注目されていました。

選手権では、惜しくも準決勝で敗退してしまいましたが……。最後の試合、点差がひらく展開のなか、終了間際に豪快なゴールで1点を返したのが山岸選手でした。そのゴールが、「意地」だと感じるほど泥臭く、力強かったことを覚えています。

ただ、それからずっと応援していたわけではありません。

2016年、別の方を目当てにザスパクサツ群馬を観に行く機会がありました。その試合に、ルーキーの山岸選手が出場していたのです。

すぐに「あの時の高校生だ!」とはなりませんでしたが、選手権で印象に残った選手だと気づいた時には、再会できたことが嬉しく、わくわくするような感じがました。

これが、「山岸選手を応援しよう!」と思ったきっかけです。

しかし、その後も応援し続けられるのは、山岸選手が「わたしのなりたい“前向きで愛される”人物像」を見せてくれるからだと思います。

山岸選手は、今年でプロ6年目です。そして、J1リーグで戦うのは今年が初めてです。去年までの5年間はJ2リーグでプレーされていましたし、プロ2年目のときにはリーグ降格も経験しました。

コンスタントに試合に出て、活躍し続けている。という見方もできますが、J1リーグで活躍する選手と比べると、下積みの期間が長かったです。その間、勝てないことが多かったので、「苦しいだろうな、よく耐えられるな……。」と思っていました。

しかし、山岸選手の言動は、いつも明るい未来を見据えています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。この記事は、旅とサッカーをつむぐウェブ雑誌OWL magazineに寄稿しています。以下の部分は月額700円の購読をしてくれた方限定になります。今月も、毎日記事が更新されました。過去の記事もお読みいただけるので、ぜひ遡ってご覧ください。

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