《誰も知らない、、、》【統制環境とキャリア〜番外編⁉️】
続かない。一旦、話は逸れるが、いずれ戻るハズ。
日本人の殆どは、COSOを知らない。欧米人も多分、殆どが知らない。
そりゃあ、そうだ。
我々の人生に直接は関係してこない。直接は。
間接的には、メチャクチャ関係している。
iPhoneやPixelでこの記事を読んでいるヒト、関係してるゾ。
Instagramで美しいモデルの写真を眺めてるヒト、関係してるゾ。
Amazonで生活雑貨から何から全部、揃えているヒト、関係してるゾ。
Netflixで映画やドラマを観て、人生を無駄にしているヒト、関係してるゾ。
『COSO Internal Control Integrated Framework』を実践してる公開企業の恩恵を受けているヒト、全員、関係してるんだゾ。
でも、知らない。知る必要がない。知らなくて困るコトもない。
そりゃあ、そうだ。
我々の人生に間接的にしか関係してこないんだから。
”内部統制”というのは、そういうモノだ。我々の気づかないところで、ひっそりと、我々の生活を根底から支えてくれている。
たまに、ひっそり、ではなく、大々的に影響するような事件も起こるけど、それだって、喉元過ぎれば何とやら。
また”内部統制”はひっそりと、姿を隠し、我々の視界から消え去る。
そういうモノだ。全く問題はない。忘れてたって、知らなくたって、殆どのヒトの生活に直接は関係ないのだ。
さて逆に、”内部統制”を知っている、というヒトは、どのくらい、いるのだろう。そして、知っているヒトのうち、ほんとうに理解しているヒトはどのくらいだろう。
”ほんとうに”という部分がポイントになる。理解していると思い込んでるヒトに会うコトが多い。勿論、そのヒト達は悪くない。理解しなくても問題がないからだ。むしろ、理解していない方がビジネスになる。喩えれば、放射能を理解していない時代のヒトは、原発の危険度を感知できないし、必要な対策を考えるコトすらできない、のと同じだ。
もう私は、とうの昔に諦めた。伝えようにも、興味関心がないヒトには届かない。声を大きくしてみたけど、届かないばかりか、うるさい、と排除された。仕方ない。
そりゃあ、そうだ。
我々の人生に間接的にしか関係してこないし、知らないし、ほんとうには理解できないんだから。
AppleもAlphabet（Googleの親会社）も、Meta（前はFacebookだった）も、AmazonもNetflixも、DisneyもMicrosoftも、全部、”内部統制”によって、『COSO Internal Control Integrated Framework』に沿って、会社が運営されているんだけどね。
あぁ、そうだ。大事なコトを伝え忘れていた。
日本の上場企業も全部、”内部統制”によって、『COSO Internal Control Integrated Framework』に沿って、運営されているコトになってるのだ。
世界も、日本も、知らないコトで囲まれてる。
明日は戻って、また統制環境の話を続けるよ。
『会計士の輝く社会のために、また明日』
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