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GO TO トラベル使ってみた

おつかれさまです、カワチです。標題につきまして。

都内に住んでいる私なのですが、10月から東京もGO TO対象になったということで、早速GO TO トラベルしてきました。そこで、どんな風に予約したのかとか、クーポンの使い道、感想について書いていきたいと思います。

行き先は富山県

10月10、11日の土日で、1泊2日で富山県に行きました。ルートは、こんな感じです。

1日目
東京駅〜長野駅(北陸新幹線)
長野駅〜扇沢〜黒部ダム〜立山アルペンルート〜富山駅

2日目
富山周遊(環水公園、富山県立美術館、ガラス美術館、池田屋安兵衛老舗、岩瀬の街並みなど)
富山駅〜東京駅(北陸新幹線)

黒部ダムは迫力満点、アルペンルートは紅葉の最盛期で最高でした。富山は寿司、富山ブラック、北陸ビール、日本酒、ますのすし…とたくさん食べたり飲んだりしたのですが、お米の美味しさが印象に残っています。

人出としては、コロナだからなのか、台風が心配されていた土日だったからなのか、めちゃくちゃ混んでいる!という感じではありませんでした。(寿司屋だけは人気店で結構並びましたが…)

宿泊+交通プランで申し込み

2人、土日の1泊2日で宿泊+交通プランを予約しました。近畿日本ツーリストのネット予約からです。(一緒に行った友人がやってくれました。)

セット内容としては、
•東京←→富山 の往復新幹線
•ホテル1泊(朝食付き)

というシンプルな旅行プランです。

ひとり29800円×2名で、59600円の旅行ですが、2週間前予約の早割がひとり500円ずつあったようで、58600円で予約しました。

そして、この値段にGO TO トラベルが適応されます。
①35%の割引
58600円に、35%の割引が適応され、20510円の値引きがされました。ですので、実質引き落としされる2人分の旅行代は38090円、ひとりあたり19045円ということになります。

②地域共通クーポン
①の割引に加え、切符類と共に旅行会社から送られてきたのが地域共通クーポンです。富山だけでなく、長野でも使えたように認識しています。
(友達に管理してもらっていたので…詳細はわかりません。調べたところ旅行先の都道府県+隣接都道府県で使えるようです。)
これが、旅行代金の15%分の四捨五入で、2人で9000円分もらえました。

①と②を合わせると50%割引ということです。お得!!

クーポンの使い道

私たちは、立山黒部アルペンルートきっぷにクーポンの全額を注ぎ込みました。笑
立山アルペンルートの長野県側、扇沢をスタートして、最後の立山駅までの乗り物(トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイなど)がセットになったきっぷです。

これが、ひとり8430円なのですが、クーポンを4500円分使ったので3930円に!お得!という感じでした。この旅程の中でいちばんお金がかかるであろうポイントだったので、安くなって感激でした。

しかし、その後富山駅につき、駅にある「とやマルシェ」というおみやげ&飲食店をのぞいてみると、「地域共通クーポン1000円分を1200円分として使える」という独自のキャンペーンをやっていて、ちょっとショックでした…

感じたこと

①旅行自体は安くなっていない
これは至極当たり前のことなのですが、旅行会社や観光産業を守るためにGO TO トラベルキャンペーンをしているわけなので、割引前の値段って多分コロナ以前より高いんですよね。キャンペーンで割引がかかってようやく元の値段ぐらいの感覚でした。でも、割引と言われれば安くなっているような気がしてしまうのは事実ですね。

②地域共通クーポンはお得感すごい
①のように元の旅行代が高かろうが、その15%分はクーポンもらえるわけです。しかもそれが色々な場所で使えるとなると、これはお得感があるなあという印象でした。
単なる買い物ではなくて、黒部立山アルペンルートという「交通費(固定費的なもの?)」に使用したので、余計にそう感じるのかもしれません。

③自分でそれぞれ予約するより、旅行会社の宿泊+交通プランがお得
私たちの行程だと長野で途中下車してしまっているので、単純な比較はできませんが…
東京←→富山 は片道12960円なので、往復25920円かかります。そう考えると、もう新幹線代の時点でもとが取れていることになります。

北陸新幹線も、独自の割引「お先にトクだ値スペシャル」をしていますが、座席数に限りがあったり、時間帯によってはすぐ売り切れてしまいます。(私たちの場合、売り切れで諦めました…)また、仮に自分で計画をしたとして、交通費が半額になったとしても、宿代と地域共通クーポン、また計画の手間を考慮すれば、旅行会社のプランとそんなに値段は変わらないのかな?と感じました。

計画や予約の方法にかかわらず、どうせかかる交通費の分も含めてクーポンが発行されるので、旅行会社のプランで予約するのが楽で良いという実感です。

まとめ GO TO トラベル最高

予算の問題でもう終了か?となっていましたが、追加されたみたいですね!

GO TO トラベル、はじめはかなり批判の声があがっていましたが、ホテルやお店などもしっかり感染対策されていますし、マスクや手洗いうがい、ソーシャルディスタンスを保つなど、個人的な対策も十分にとっていれば、全く問題ないのではと思います。

また、富山県と東京を比較してみると、出入り口の消毒はあったものの、体温をはかるのは施設によってまちまちで、東京ほどに警戒していないのかな?という印象でした。(これは、都道府県によって違いがあるかもしれません。)

新型コロナウイルスへの自衛の意識が高い人は、旅行はちょっと…となるかもしれません。それはそれで良いと思います。一方で、旅行ぐらいは楽しみたいな、観光産業の手助けしたいなと感じている人は、ぜひGO TO トラベルしてみてほしいです。

私の場合、何よりお得に旅行を楽しめるのが嬉しかったです。それがGO TO トラベルの真髄かもしれません。


以下、思い出少し。

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紅葉の季節バッチリでした。

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酒屋さんで見つけた消毒用アルコール。飲んではいけません。

富山最高!

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