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私は、正しく恐れたい

おつかれさまです。カワチです。標題につきまして。

この頃世間を賑わせまくっている、新型コロナウイルス感染症について、SNSでも様々な立場からの意見が見られます。これは正しそうだとか、恐怖を煽りすぎとか皆さんも思うことがあるかもしれません。今回は、いろいろな情報がある中で、「正しく恐れること」について、書きたいと思います。
でも、一概にこうすべきだ!というのではなく、正しく恐れるためにはどうするのか、こんな風に向き合っていくのがいいと思うなあ〜という視点で、私のいち意見を書きます。

信頼できる情報を得る

新型コロナウイルス感染予防を考えるにあたって、信頼できる情報に触れることは絶対に必要なことだと思います。いま、TV のニュース等では、感染者数が大きく取り上げられています。

では、本当に感染者数だけを見て判断するのが正しいのでしょうか?私は、TV の情報が全て間違っているとはいいませんが、恐怖心を煽ることがメインになっている気がしています。確かに、感染への注意喚起は必要です。一方、現状のTVの報道番組だけでは信頼できる情報は得られないと思います。

厚生労働省や東京都のHP、東洋経済オンラインなどでは、陽生者数、重症者数、死者数、退院者、実行再生産数など、たくさんの情報を自分で得ることができます。TVで報道されていることを鵜呑みにするのではなく、まずは、新型コロナウイルスに関する情報を自分で得てみるというのが、私は大切だと考えています。

「自分の考え・意見」を持つ

信頼できる情報を手に入れたあとは、自分の意見を持つことが重要です。自分の意見を持つ、というのは難しそうに聞こえますが、実はそうでもありません。

ここで登場するのが、専門家の先生の意見です。

専門家の先生と言えど、人それぞれ意見が異なっていますよね。似ているようで違う人もいます。信頼できる情報を得た上で、「TV やSNSで発信されている専門家の意見をよく聴く・見る」ことをすれば、おのずと自分の感覚に近い考え方が見つかります。

しかし、ここでも重要なのが、鵜呑みにしないということです。あれ?本当にそうなのかな?とか、こういう考えもあるような…という感覚があれば、どんどん自分で調べてみるのが大事です。そうすることで、だんだん新型コロナウイルスに対する「自分の考え・意見」がまとまってくると思います。

ここまでくると、自分なりの「正しい恐れかた」の答えが見えてきます。

人の意見に寛容になる

一方、自分の考えが固まってくると、どうしても自分と違う意見の人が目についてしまいます。そこでむげに批判してしまってはいけません。

特に新型コロナウイルスのような未知の問題に関しては、たくさんの立場、たくさんの意見があります。例えば、極端ですが、医療従事者のかたは「外出するな!感染広めるな!」と思うだろうし、観光産業に従事している人は「感染予防して観光に来てくれ!」と考えるのではないでしょうか。

SNSでよく見られますが、立場の違いで言い争うほど無駄なことはありません
未知のウイルスを相手にしている私たちは、違う意見を寛容になって理解すること、批判し合うのではなく意見を交換することが大切です。

怒りを向ける矛先は、違う立場の人に対してではなく、ウイルスに対してです。

私の考え

これらを踏まえた上で、私の新型コロナウイルスに対する考え方を書きます。

こまめな手洗い・うがい、マスク、換気、長時間の飲み会をしない等の基本的なことを徹底すれば、日常生活を送る分には問題ないと考えています。

ウイルスは一定の数を超えると感染しますが、基本的なことを徹底することで大幅に数を減少させることができるらしいのです。また、ひとりが何人にうつすか?という基準も、インフルエンザ(2〜2.5)より少ない(現在は1.42)です。

感染拡大と経済活動とはトレードオフ、ということも考えると、外出自粛!店に行くな!という極端な対策をとるよりかは、基本的な予防策を徹底しながら今までと同じ生活を送ることが重要だと考えています。
治療薬やワクチンに対しては、年単位でまだまだ完成しないという認識なので、共存するためにどうするかを考える必要があると思います。

ちなみに、京都大学でウイルスを研究している宮沢孝幸先生のご意見を私は参考にしています。(Twitterのアカウント↓)

まとめ

今回は、新型コロナウイルスの正しい恐れかたに関して私の意見を書きました。
未知のことなので、自分で信頼できる情報を得て、自分の意見を持って向き合うことが大切だと感じています。

みなさんそれぞれの向き合いかた、意見があると思いますので、健全に意見交換して新型コロナウイルスをやっつける、または共存していけたらいいですね。

今日はこれで終わりです。最後まで読んでくださってありがとうございました。
カワチ

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