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ママ友マッチングアプリ"Peanut"を使ってみた

こんにちは、アメリカのテキサスで駐妻をしているかやこです。

みなさま、"Peanut" というママ友マッチングアプリなるものをご存知でしょうか(日本にはまだないみたい)。私はこのアプリで3人のママと知り合い、1人とは今でも仲良くしています。

3人って少な!しかも続いてるの1人かい!と言うツッコミが聞こえてきそうですが、とても良い出会いだったので使ってよかったな〜と思っています。数は多くないですが私のちょっとしたPeanut体験をまとめてみました。

Peanutとは?

Peanutは「Tinderのママ友版」とも言われる、ロンドン発祥のママ友マッチングアプリ。 スワイプをすることで近くのママ友と会うことのできる「MEET」、グループもしくは個人での「CHAT」機能、特定の話題やご近所同士の「GROUP」、質問やアドバイスをし合う「SHARE」機能等がある。
(BRIDGE.jpより引用)

私の体験記は「MEET」機能オンリーです!

近所に住む、子どもの年齢が近いママ友を探せる

Peanutでは住んでいる場所や子どもの人数・年齢を登録するので、「住んでいる場所の近さ」「子どもの年齢」でフィルターをかけられます。

新しい街でプレイデート(子ども同士を遊ばせるために会うこと)する友達が欲しい、というママ達のニーズをすごくよくわかってる…!

親も、というか親が仲良くなりたい

とはいえ主目的は「友達」を作ること!

なので Peanutは自己紹介欄がかなり充実してます。自分の年齢、好きなこと、専業主婦かパートタイムかフルタイムか、どんな友達を探しているか、など、しっかり書いている人が多い印象です。

どうやってマッチングするのか

検索条件を入れて探すと、条件に合う人が画面に表示されます。
アリと思うなら上にスワイプ、
ナシと思うなら下にスワイプ。

上にスワイプするとWaveが相手に送られます👋
やっほーって言っているイメージでしょうか。
お互いにWaveし合うと「マッチしました!」と表示され、アプリ上でのメッセージのやりとりが可能になります。誰が自分にWaveしてくれたかは、課金しないと見られない仕様です(私は見られなくても特に困っていないですが)。

最近は、人によっては下にスワイプした後に「本当にいいの?やり直す?」みたいな表示が出るようになって「この人、私にWaveしてくれたんだろうな」と察せるようになりました。笑

実際、友達できるの?

たくさんできるかと言われると、イマイチかなあと思います。
マッチする→メッセージのやりとり→会う約束をする→実際に会う
というプロセスの中で、何人も離脱します。
私も、せっかくメッセージをもらっていたのに返信を忘れていたことが何度もあります…(通知をオフにしがち)。

とはいえ、たまに見るくらいの活用で3人のママ友と会うことができたので、現地の友達が欲しい人は試してみる価値はあると思います。

おすすめの活用法

親子で仲良くなれそうな人とマッチすることが目的なので、むやみに多くの人とマッチしても、意味がありません。
相手のプロフィールをよくチェックしてWaveを送るのも大事ですが、相手にしっかり見極めてもらうことも大事だと思っています。合わなそうな人からはWaveをもらわないように工夫する、ということです。
そのために私がしていることをご紹介します。

どんなママ友を探しているか、をしっかり書く

私の場合は、下記を書いています。

  • 娘のスクールが15時に終わるので、その後にプレイデートできる友達がほしい

  • 平日の日中であれば、子なしでランチ・お茶ができる

  • 休日のプレイデートもできる

これによって、子どもがまだスクールに行っておらず、平日の日中にプレイデートしたい層からは対象外にされます。
また、プレイデートよりも子なしで会える友達が欲しい!という人もターゲットにしています(私がそういう友達が欲しい)。

人となりが伝わる写真をたくさん載せる

写真は雄弁です。顔や雰囲気がよく伝わるのはもちろんのこと、人となりが伝わるよう、趣味の写真を多めに載せています。私の場合は、旅行やキャンプの写真が中心です。趣味が合う人を探しているというより、この方が「話が合いそう / 合わなそう」と判断してもらいやすいと思っています。

英語ネイティブじゃないことを書く

アジア人の友達は別に要らないという人や、英語ネイティブじゃないことにガッカリする人は正直いると思っています。そしてそういう人とはこちらも関わりたくありません。人種は写真で一目瞭然ですが、英語が流暢かどうかはわかりません。

なので私は、英語が第二言語であり、言語や文化の違いを楽しんでくれる人と友達になりたい旨を記載しています。

どんな友達ができたのか?

では実際にどんな友達ができたのかをご紹介します!

1人目:車で15分ほどのところに住む、生まれも育ちもヒューストンのアメリカ人。娘ちゃんが私の娘と同い年。一度ママだけでお茶をして、その後娘ちゃんの誕生日パーティーに招待してもらいました!すごく楽しかった!
しかしパーティー後、私も彼女も仕事が忙しくなり、メッセージのやりとりが途切れて疎遠に。Peanutのアプリ上でやりとりしているとメッセージに気付きづらい(通知オフにしがち…)ので、早期にWhatsAppやSMSに移行した方が良い、という学びになりました。。。

2人目:車で30分ほどのところに住むアメリカ人。息子くんは私の娘の2歳下。日英翻訳のお仕事をしていて、日本に留学経験あり。ママだけでお茶したり、アジア系スーパーへ一緒に買い物へ行ったりと何度か会っていたのですが、初めてプレイデートに誘ってくれたときに娘が熱で行けず。
その後彼女が少し遠くへ引っ越してしまい、私は当時フルタイムで働いていて会いに行く時間がない+彼女も自由に動ける時間が限られていたので、次第に疎遠に。。。

3人目:車で20分ほどのところに住むアメリカ人。息子くんが娘と同い年。まずはママだけでお茶をして、その後プレイデートを重ねて仲良くなりました。公園、博物館、動物園、プール、と色んなところで遊びました。家族で我が家に遊びに来たこともあります。彼女の息子くんと娘も仲良しだし末長く仲良くしたいのですが、彼女が仕事の関係で近々引っ越すかもしれず、、悲しすぎます😭

結論、やってよかった

ちなみに、Peanutは3人目の友達ができたことをきっかけにほぼ使わなくなりました。1人でも良い友達ができれば十分と思ったのと、他にも友達が増えてきたからです。

その3人目の友達すら引っ越す可能性が浮上し、もはやPeanutきっかけでの友達が0になる説がありますが、Peanutはやってみてよかったです。

アメリカで初対面から「友達を作る」というプロセスを経験したことで、他のチャンスでも怯まずに行動できるようになった気がします。

何よりも、相手に見極めてもらう戦略が功を奏したのか分かりませんが、出会った3人とも本当に優しくて素敵な人だったんです。
私はそれなりに英語が話せますが、ネイティブのレベルからはかけ離れています。相手の話を理解できていない、言いたいことがうまく言えず伝わらない、なんて毎度のこと。会話のテンポもネイティブのようにはいきません。しかしそこに3人とも嫌な反応は一切ありませんでした(あー、みたいなちょっとした表情の変化もなかった)。聞き取れず聞き返したり、「どういう意味?」と聞いた時もとても優しく返してくれて、会う前はいつも緊張するものの(うまく会話できるかな…とか考えてしまう)、毎回会えてよかった!と思えていました。

私がたまたまラッキーだった可能性もありますが、顔写真を載せて実名でするアプリであること、自己紹介をしっかり書くことなどから、良い人とマッチしやすいのかも?と思います。メッセージ送っても返事来ない人も全然いますが、そういう人とはどのみち友達にならなくてOKですしね。

アプリがきっかけでいいじゃん

異国で友達を作るのは本当に難しいです。子どもがいれば学校や習い事をきっかけにママ友ができそうな気がしますが、親同士が話す機会があるとは限りません。それに、英語がうまくできないから仲良くなれないかも、相手は新しい友達を欲してないかも、とか色んな理由で一歩を踏み出すことを躊躇ってしまうかもしれません。

その点、Peanutを使っているママ達は「友達が欲しい」と思っているし、マッチしたら自分に興味を持ってくれているとわかります。
日常生活できっかけを見つけるのが難しいのならば、Peanutをきっかけにしてみるのはどうでしょうか。


Peanutに限らず、駐妻生活での友達作りについてこのエピソードで話しています。聞いてもらえたら嬉しいです。

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