不幸から抜け出す 会社を憎まない生き方

こんばんは。
小説家として活動している藪田建治と言います。

突然ですが誰かに当たりたくなってくることってありませんか?
仕事に対しても、社会に対してもなんか上手くいかない、なんか自分の理想とは違うと考えるとき。そんな瞬間ってあったりしませんか?

仕事をしていて時々思うことがあります。それは自分ももちろんそうなのですけど、同僚を見ていても会社の愚痴を言う時にここぞとばかりに恨み、辛みを吐き出す。
それは今書いたように会社全体にしてもそうですし、同僚やもちろん上司にのような対個人であっても。

でもそんな時に思うんです。自分が所属している会社に恨みを抱えながら仕事をしているって本当に辛いことなんじゃないかと。
それは恨みや憎しみを抱えながらその場所にいるということ。

これはもしかしたら会社だけでなく、家庭や子供であれば毒親なんかもそうかもしれませんね。恨みや憎しみを抱きながらその家庭にいる、両親と過ごさなければならない。

ただここでは仕事のことに対して書いていこうと思います。


1 やらされていることだから苦しくなる


やはり考えられるのは誰かにやらされている感が強いと思うのです。
会社がこういうノルマを課すから無理矢理やっている。上司が叱るから自分を鼓舞してやっている。
でもこれって全部やらされていることなんですよね。自分の意思ではない。

先日も同僚が遅くまで残って仕事をしていました。夜の11時くらいまで。
朝から働いてその時間までやっていたら、僕はどうしても会社に対して憎しみのような感情を抱くのも無理ないんじゃないかと思います。

その時に同僚は人間が出来ているので怒りを出すことは無かったですけど、ただ心の中ではそう感じているものもあるのではないかと僕は察しました。

もちろん自分が好きなことで、やりたくてやっている仕事内容であれば特に苦にはならないと思うのですけど、大多数の人は正直好きでやっている仕事ではないと思うので、恨みや憎しみの感情を持ってもある意味仕方ないのかなとも思います。

ではどうするか?

好きでやれることをほんの少しでも良いから、仕事にしていきませんか?
いわゆる副業というものですね。
本業で基本的な給料を得ているのであれば、確かに収入は欲しいとは思いますが、それよりも精神的収入を得ること。
ここで言う精神的収入というのは、自分がやりたくてやっている+多少なりともそのサービスを受けた誰かからフィードバックがある。
このフィードバックってむちゃくちゃ嬉しいので、そこでやる気や生きているって実感を得られるんです。

自分が好きなことを振り返ってみて、こんなことで少しでも仕事になったら良いなと思うものをまずは思い浮かべてみて下さい。

2 会社以外に自分の気持ちを吐き出せる場所を持つ


自分の居場所というものですね。
例えばそれが行きつけのカフェや喫茶店でも良いし、夜なんかであれば行きつけの居酒屋、バーなんかもそれに当たると思います。
また推し活をしているのであれば、その場所で知り合った仲間と語り合う場を持つことでも居場所って作れると思います。

ようは会社、家以外の場所で自分の心を落ち着かせられる場所が大事ということです。
古いドラマとかでもよくスナックに行ってサラリーマンの人が愚痴を言っているってシーンありますよね。表現が良いかどうかは置いといて、あんな風に自分の気持ちを素直に吐き出せる場所があればどうでしょう?
自分の気持ちももっと和やかになるんじゃないかと思います。

そういう場所を例えば会社の帰りなんかに定期的に訪れて、吐き出して帰る。こうすることで、ストレスを軽減して仕事にまた取り組むことが出来る。
このコロナが多少落ち着いてきた今だからこそ出来ることだと思います。

そういう居場所がなにもない人で、初めてのところに行くのは億劫だと思う人がいるかもしれない、そういう人には入りやすいチェーン店のカフェでも良いと思います。
タリーズとかスターバックスのようなチェーン店でも良いから、そこで1杯だけコーヒーを飲んで帰る。これでもちょっと嫌なことがあったから、タリーズでコーヒーでも飲んで帰るかとなりますよね。
それで少し気持ちを落ち着かせて帰る。こんなイメージです。

参考にして頂いて、実行に移してもらえると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
藪田建治でした。


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