完璧ではなく完成を目指す

10割完成をするとなるとなかなか、時間がかかるので、私は8~9割の完成度を目指して仕事しています。

残りの1~2割は当然、やれるならやるべきですが、最後のこの2割ぐらいには非常に時間がかかることが多いです。その上、その2割は絶対に必要というわけでもないです。

よく登場するパレートの法則に当てはめると、

2割を埋めるのために8割の時間がかかる。

2割を埋めた時点で内容の8割は埋まっている。

と考えると、正しく相手の意図や目的を理解し、過不足なく対応すれば、完璧の2割の時間で8割埋めることができ、内容は8割以上埋まっていることになります。

そうすれば、完璧な仕事を1つ完成させる間に、8割完成の仕事を5つ完成させることができます。

また、どうしても完璧を目指す必要があることもあります。そういうときは、完成のゴールを2倍にします。

100点がゴールの仕事を200点をゴールにすれば、

元々目指した完璧の4割の時間で160点の対応ができます。この+80点の部分が、「かゆいところに手が届く」、「相手の期待を超える」になると思っています。

元々の完璧自体は達成してないですが、それ以上のものが提供できるはずなので、対応側は時間を有効的に使え、依頼側は想定以上の結果を手に入れるwinwinの関係になります。

無尽蔵に時間があるわけではないので、優先度をつけて仕事ができるとよいかと思います！