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最後はいつでも

「教えてください、あなたは何をするのですか/その激しくかけがえのない一度きりの人生で」

メアリー・オリバーさんの有名な詩の一節だそう。

ところで、私は今「エッセンシャル思考」という本を読んでるが、
ここで書きたいことは、本の話ではなく冒頭の言葉の話。

私はこの人生で何をするのだろう、
最近自分自身にずっと問いかけ続けていた言葉が、
結局こういうとき色んなところで出会うその偶然の重なりで、
結局また私はこのことについて考えなくてはならなくなった。

冒頭の問いに答えられるのは、
世界でたった一人、私だけ。

つまり、そう。
最後はいつでも、
私が選び、私が決め、私が答えにしている。

それはある意味、
私が選ばなければ、
私が決めなければ、
私の人生は答えといえるようなものにならない。

人生の中で、
何度も迷路に迷い、
何度も道を選択し、
何度も決断をし、
やっと出口に出たときは私がそれを答えだと信じられた時で、
また気づけば迷路に迷う。

そんな繰り返しなのだと思う。

「教えてください、あなたは何をするのですか/その激しくかけがえのない一度きりの人生で」

今の私はきっとこの迷路に迷い込んでいて、
まだ出口は見えないけど、

最後はいつでも、私だから、

この迷路をもっと楽しんでやろう。


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